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マスプロ、業界初の利得3段階切換TV用ブースター。新4K8K対応

マスプロ電工は、利得3段階切換に対応したテレビ受信用ブースター3製品を7月初旬より発売する。価格は、UHFブースターの「UB45SS」が13,000円。3波対応の「UBCBW45SS」が37,500円。BS/CSブースターの「BCBW35SS(A)」が17,000円。

3波対応「UBCBW45SS」

いずれも業界初の利得3段階切換トリプルブースター。UHFブースター「UB45SS」と3波対応「UBCBW45SS」は、UHFの利得を45dB、35dB、25dB(入力アッテネータ利用時)の3段階で切り換え可能。弱電界地域から強電界地域まで、受信環境に合わせて1台のブースターで対応できるとする。

どちらも家庭用ブースターとして、UHF帯域の最高利得45dBを実現。マスプロ独自の増幅部回路で利得調整を行ない、45dBから35dBに利得を切換えてもNF(雑音指数)が劣化しないとしている。

利得3段階切換スイッチを搭載
UHFブースター「UB45SS」

3波対応の「UBCBW45SS」とBS/CSブースター「BCBW35SS(A)」は、新4K/8K衛星放送の周波数に対応し、JEITA認定の「SHマーク」に準拠。BS・CSの入力レベルを3段階で切り換えられ、ブースターの入力レベル調整を受信環境に合わせて最適にできるという。

いずれも増幅部と電源部間の接続状態を電源部LEDで知らせる機能を備え、設置時の不具合の確認をしやすくした。外形寸法は3製品共通で、増幅部が113×54×87mm(幅×奥行き×高さ)、電源部が105×34×56mm(同)。

BS/CSブースター「BCBW35SS(A)」