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「聖戦士ダンバイン」がニューマスターポジの2Kスキャン、HDリマスターでBD-BOX化

 1983年~84年にかけてテレビ放送されたアニメ「聖戦士ダンバイン」が、7月28日からBlu-ray BOX化。作品史上初となるニューマスターポジフィルムによる2Kスキャン、HDリマスターで高画質を実現したという。「聖戦士ダンバイン Blu-ray BOX I」(品番:BCXA-1246)の価格は34,000円。発売・販売元はバンダイビジュアル。

聖戦士ダンバイン
※ジャケットとは異なります
(c)創通・サンライズ

  BOX Iは片面2層ディスク4枚組で、収録時間は本編が約677分、特典映像が約32分。TVシリーズ28話を収録している。映像は4:3で、1080p収録。特典などの一部は16:9の1080i。音声はリニアPCMモノラル、一部リニアPCMステレオ。

 特典として、ノンクレジットオープニング(前半版)やCM集を収録。富野由悠季監督をはじめ、スタッフの新規録り下ろしインタビューも収めている。さらに、映像ソフトのジャケット版権も可能な限り収録。「聖戦士ダンバイン」としては初めて、オーディオコメンタリも収録する。

 封入特典として、特製の100ページブックレットも同梱。キャラクターデザイン&作画監督チーフを務めた湖川友謙の描き下ろし特製BOXや、オリジナルスタッフ描き下ろしインナージャケットも採用している。

 BANDAI VISUAL CLUBオリジナルの限定版も用意。湖川友謙によるイラスト複製原画をセットにしたもので、価格は42,000円。予約締切日は6月18日。

湖川友謙によるイラスト複製原画
(c)創通・サンライズ

 テレビシリーズの残り21話と、OVA 3話、テレビの総集編3話をまとめた BOX II(BCXA-1247)は、9月27日発売で34,000円。

 BOX 2にもBANDAI VISUAL CLUB限定版を用意。出渕裕イラスト複製原画がセットで、9月27日発売で42,000円。予約締切日は8月18日。

あらすじ

 富野由悠季のライフワークである「バイストン・ウェル」物語の原点と言える作品。キャラクターデザイン・作画監督チーフを、「伝説巨神イデオン」や「戦闘メカ ザブングル」の湖川友謙、メカニカルデザインを「宇宙戦艦ヤマト」や「超時空要塞マクロス」の宮武一貴が担当。メカニカル・ゲストデザインとして出渕裕も参加するなど、豪華なスタッフが手がけた。

(c)創通・サンライズ

 人の魂が帰る場所、海と大地の間の世界「バイストン・ウェル」。その地の制覇を企む地方領主ドレイクは、オーラ・バトラーの操縦者=聖戦士に育て上げるため、オーラ力が強い地上の人間を召喚していた。

 日本人の青年ショウ・ザマも、その一人だったが、ギブン家の聖戦士であるマーベルとの出会いで真実を知り、オーラバトラー・ダンバインとともに打倒ドレイクに立ち上がる。それは、長い旅の始まりだった……。

(c)創通・サンライズ
(c)創通・サンライズ

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