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“かめはめ波”がVRで撃てる「BotsNew VR DRAGONBALL Z」、スカウターで戦闘力

 メガハウスは、スマートフォンを格納し、頭部に装着する事でドラゴンボールZの“かめはめ波”を放つような体験ができるVR体験機「BotsNew Characters VR DRAGONBALL Z」を6月下旬に発売する。価格は12,000円。メインターゲットは「20~40代の男性」という。

使用イメージ
(C)バードスタジオ/集英社・東映アニメーション

 没入感の高い本格的なVR体験が楽しめるという「BotsNew VRシリーズ」の製品で、ユーザーが手持ちのスマートフォンを格納して利用するVRゴーグルを使う。最大の特徴は、手に装着するコントローラが付属している事で、コントローラーを指に挟み、目の前で動かすと、スマホのカメラがコントローラー表面のARマーカーを検知し、ジェスチャーに反応して映像を操作できる。

VRゴーグル
(C)バードスタジオ/集英社・東映アニメーション
スマホを格納する
(C)バードスタジオ/集英社・東映アニメーション
スマホのカメラがコントローラー表面のARマーカーを検知、ジェスチャーで操作できる
(C)バードスタジオ/集英社・東映アニメーション

 「BotsNew Characters VR DRAGONBALL Z」ではこの機能を使い、映像とジェスチャーがリンク、「誰もが憧れる必殺技 “かめはめ波”が撃て、まるでドラゴンボールZの世界に入ったように楽しめる」という。

メガハウス BotsNew Characters VR DRAGON BALL Z

 スマホにはアプリをインストールして利用。「かめはめ波 体感 AR(仮)」に加え、仮想空間でバトルが楽しめ、必殺技を自分の両手から放てる「ハチャメチャバトル VR(仮)」、友人知人の戦闘力を計測できる「究極スカウター AR(仮)」などを予定。他にも、多数の専用アプリを配信予定だという。これとは別に、BotsNew VRプレーヤーのアプリも利用可能。

「かめはめ波 体感 AR(仮)」
(C)バードスタジオ/集英社・東映アニメーション
「ハチャメチャバトル VR(仮)」
(C)バードスタジオ/集英社・東映アニメーション
「究極スカウター AR(仮)」
(C)バードスタジオ/集英社・東映アニメーション

 4~6型のスマホが利用でき、製品にはゴーグルを1台、ボッツニューコントローラーDB ver.を2枚、ボッツニューシートDBver.を1枚、レンズクリーナーを同梱。スマホは付属しない。

 なお、4月29日、30日に幕張メッセで開催される「ニコニコ超会議2017 メガハウスブース」にて先行体験会も実施する。