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パイオニア、スマホ画面も映せる10.1型車載HDMI液晶モニター。9型も
2017年5月9日 18:59
パイオニアは、運転席などのヘッドレストに装着し、後部座席で映像を楽しめるプライベートモニター2製品を6月より発売する。価格はいずれもオープンプライス。店頭予想価格は、10.1型液晶の「TVM-PW1000」が50,000円前後、9型液晶の「TVM-PW910」が30,000円前後。
車の後部座席で映像を楽しめるプライベートモニター。TVM-PW1000が10.1型/1,280×800ドットのIPSパネル、TVM-PW910が9型/800×480ドットのTNパネル。PW1000は「3次元Y/C分離回路」、PW910では「アドバンスドシャープネス回路」を搭載する。
いずれもHDMI入力やビデオ入出力を各1系統備え、ナビの画面だけでなく、スマートフォン画面のミラーリングも可能。ヘッドフォン出力端子(HDMI専用)も備えている。HDMIの入力解像度は、PW1000は最大1080p。PW910は最大720p。スマホなどに給電可能なUSB端子(5V/1A)も備える。
シートのアシストグリップや格納式テーブルなどとモニターが干渉しない"HIGHポジション"タイプで、様々な車種に取り付け可能とする。モニターの角度は、垂直から手前に30度、奥へ60度まで無段階で調節可能。取付部には青色LEDイルミネーションも内蔵。
外形寸法/重量は、PW1000が259.4×127.3×167mm(幅×奥行き×高さ/モニター90度時)/約900g。PW910が239.5×127×143mm(同)/約900g。
同じ製品の2台セットも用意。店頭予想価格は、「TVM-PW1000T」が95,000円前後、「TVM-PW910T」が55,000円前後。
このほか、車内の天井に設置する10.2型フリップダウンモニター「TVM-FW1020」に、新色ブラック(B)を追加。6月より発売する。オープンプライスで、店頭予想価格は40,000円前後。800×480ドットのTNパネルを採用し、入力はHDMI×1とビデオ入力×2を備える。リモコンも付属する。