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ERATO、3Dサラウンド再生対応の左右分離型Bluetoothイヤフォン「APOLLO 7s」

 バリュートレードは、米ERATO(エラート)の左右完全分離型Bluetoothイヤフォン「APOLLO 7s」を6月16日に発売する。ERATOSURROUNDという3Dサラウンド技術を搭載。価格は36,880円。カラーはBlack、Gray、Silver、Rose Goldの4色。AppBank Store、eイヤホン、ビックカメラ、ヨドバシカメラ、蔦屋書店・蔦屋家電、フジヤエービック、ロフトで販売予定。6月8日から、ヨドバシカメラ、ビックカメラ、eイヤホンでは先行予約販売を実施する。

「APOLLO 7s」Blackモデル

 左右のイヤフォン間のケーブルも無く、完全に分離したBluetoothイヤフォン。既発売の「APOLLO 7」との違いとして、サウンド空間の距離感を再構築するという「ERATOSURROUND」技術を搭載。オリジナルDSPを搭載し、ドライバや筐体内のチャンバーの調整などと組み合わせ、音像定位感を向上させ、「音が映画館のように立体感をもって聴こえてくる」という。

 また、ユーザーからの要望がとても高かったというBlackを新色として追加。合計4色展開となっている。

「APOLLO 7s」カラーバリエーション

 Bluetooth 4.1に準拠。コーデックはAAC、aptX、SBCに対応。ユニットは5.8mm径のダイナミック型。再生周波数帯域は20Hz~20kHz。インピーダンスは16Ω。

 イヤフォンにはボタンがあり、SiriやGoogle Nowにも対応。「ワンクリック」、「ダブルクリック」、「2秒長押し」、「5秒長押し」の4つのアクションで、通話や音楽再生など様々な操作ができる。本体はナノコーティングされ、汗やシャワーなどの水しぶきに耐える防水性能を備えたという。

 重量は片側で4g。サイズは15.4×22.2mm(直径×奥行き)と小型設計。その内部にBluetooth用チップ、アンテナ、リチウムイオンバッテリ、独自開発のマイクロダイナミックドライバを搭載している。イヤーピースはシリコン製、Complyのフォームタイプを同梱スタビライザーロックも付属する。

 再生時間は最大3時間、通話時間は最大4時間。ケースが充電器も兼ねており、約2回のフル充電が可能。ケースの外形寸法は62.5×40×25.5mm。重量は52g。300mAhのバッテリを搭載。フル充電時間は2.5時間。

ケースが充電器も兼ねている