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ラディウス初の耳掛け式・MMCX対応ハイレゾイヤフォン2機種。ビックカメラ限定

 ラディウスは、耳掛け式ハイレゾイヤフォン2機種を、ビックカメラグループ限定で14日より発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、ハイブリッド型「HP-HHR11R-K」が14,980円前後、ダイナミック型「HP-DHR01R-K」が9,980円前後。カラーはどちらもブラック。ビックカメラ、コジマ、ソフマップのオーディオ製品を取り扱っている各店で販売する。

HP-HHR11R-K
HP-DHR01R-K

 ラディウス初のケーブルを耳に掛けて装着するタイプのイヤフォンで、装着感が向上しタッチノイズを軽減。専用開発のイヤーフックも同梱している。フックはできるかぎり薄くして着用時の不快さを軽減。両端部分のシリコン厚は幅広に取り、イヤーフック着脱時にケーブルがフックから外れるのを防いで付け直しや紛失をしにくくした。

 ハイブリッド型「HP-HHR11R-K」は、バランスド・アーマチュア(BA)ユニットを1基、8mmダイナミック型ユニットを1基搭載。低音から高音まで力強さと繊細さのバランスがよく、ボーカル曲では歌声が際立ち、「声の響き」を楽しめるとする。再生周波数帯域は20Hz~40kHz。感度は98±2.5dB、最大入力は5mW、インピーダンスは17Ω±15%。重量は約16g。

 ダイナミック型「HP-DHR01R-K」は、8mmダイナミック型ユニットを1基搭載。「塊のような力強い重低音と、素直な中高音」が特徴で、「ギターが重なるようなロックテイストな曲調と相性が良い」という。再生周波数帯域は20Hz~40kHz。感度は98±3dB、最大入力は5mW、インピーダンスは16Ω±15%。重量は約15g。

3Dコンフォートフィッティング構造

 どちらもイヤフォンの耳に触れる部分が平面的(2次元的)にラウンド形状になった「3Dコンフォートフィッティング構造」を採用し、フィット感を維持しながら遮音性も高めて、長時間利用しても疲れにくいという。筺体の中央部を斜めに切り込むようにオーナメントチップを配置。「ソリッドで尖った印象を与え、柔らかすぎないデザイン」に仕上げた。

 MMCXによるケーブル着脱が可能。ケーブルは約120cmのY型で、入力は金メッキのステレオミニ。ハイブリッド型のケーブルでは、ツイストケーブル構造を採用。ノイズに強く高SN、高解像度でタッチノイズにも強いという。XS/S/M/Lのイヤーピース各1セットや、収納ケースが付属する。