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dTV VRアプリが進化。画質選択やストリーミング視聴に対応し、UI一新
2017年8月9日 10:40
映像配信サービスの「dTV」は、VR視聴専用アプリ「dTV VR」をバージョンアップし、再生画質の向上やUIデザインをリニューアルした。
「dTV VR」は、「a-nation stadium fes.」のライブVR配信や、アーティストのミュージックビデオやオリジナルのバラエティ番組、海外ドラマなど様々なコンテンツとコラボしたVR作品を配信。「VR視聴専用アプリとしては国内最大規模となる20万ダウンロードを突破している」という。
今回のバージョンアップでは、再生画質や再生機能、UIデザインなどを改修。画質はこれまでの標準画質のほか、“従来の4倍ともいえる”「最高画質」と「高画質」、「標準画質」の3種類から再生画質を選択できるようになり、高ビットレートのコンテンツの再生に対応。より鮮明な映像を提供するという。
また、これまではダウンロード再生のみだったが、ストリーミング再生に対応。UIデザインもdTVで採用している「ザッピングUI」をイメージし、音楽、ドラマ、バラエティの各ジャンルごとにコンテンツが簡単に見られる仕様へ変更された。
ほかにも、再生開始位置を自由に選択できるシーク再生機能や、再生中にNORMALモードからVRモードの切り替えが可能になるなど、多くの機能強化を図っている。
dTVでは、音楽ライブを中心に40本を超えるVR作品を配信中。昨夏開催の「a-nation stadium fes.」でのライブステージのVR配信や、ドラマ「ウォーキング・デッド」シリーズとコラボしたVR映像、「トゥルルさまぁ~ず」のVRなどを展開しており、今後もオリジナルVR作品の配信を強化していくという。