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BD再生できる7型「ストラーダ」。逆走注意機能も
2017年9月4日 18:10
パナソニック オートモーティブ&インダストリアルシステムズは、SDカーナビ「ストラーダ」の新製品として、Blu-rayプレーヤーを搭載した「CN-RX04D」を10月中旬より発売する。7型ディスプレイを搭載し、パネルサイズは180mmに対応。200m対応のワイドモデル「CN-RX04WD」も10月中旬発売。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はどちらも12万円前後。
BDプレーヤーを搭載。市販のBDビデオや、BDレコーダでテレビ放送を録画したディスクなどを車内で再生できる。192kHz/24bitで音声を収録したBlu-rayオーディオの再生にも対応する。高速DSPにより、DVDや地デジを録画したディスク再生時も、音声を192kHz/24bitにアップサンプリングして再生できる。
液晶ディスプレイは7型/800×480ドットの抵抗感圧式タッチパネル。指の動きへの反応と、直感的でスムーズな操作感を強化した「ダイレクトレスポンス」で地図などのスクロールがストレス無く行なえるとする。
Bluetooth受信をサポートし、スマートフォンなどの音楽をワイヤレス再生できる。高音質コーデックのAACにも対応する。ワイドFM(FM補完放送)対応のFM/AMラジオチューナも搭載。内蔵アンプの最大出力は50W×4ch。
ナビ機能では、一時停止のし忘れや速度超過などを音と表示で知らせて防止する「安心運転サポート」機能を強化。高速道路のSA・PAに駐車時に自車位置を検知して、エンジン再スタート時に音声で逆走の注意をアナウンスする「逆走注意アラーム」を搭載。安心運転サポートがカバーするエリアは全国1,823市町村に拡大し、旅先など不慣れな土地でもサポートするという。VICS WIDEの渋滞・規制情報の変化にあわせてルート検索をする「スイテルート案内」なども利用できる。
別売オプションのドライブレコーダー「CA-DR02D」と連携し、カーナビのディスプレイでドライブレコーダーの映像を見たり、録画した場所をカーナビの地図を使って確認できる。
外形寸法は180mm対応モデルが178×185×100mm(幅×奥行き×高さ)、200m対応ワイドモデルが206×176×104mm(同)。重量は約2.7kg。
スタンダードモデル4機種
7型/800×480ドットの液晶ディスプレイするスタンダードモデル4機種を10月中旬に発売。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、カー用品店向けの180mmパネル対応「CN-RA04D」と、200mmワイド対応「CN-RA04WD」が9万円前後。特定販路向けの180mm対応の「CN-RE04D」、200mm対応「CN-RE04WD」が8万円前後。
CD/DVDプレーヤーを搭載し、CDを別売のSDカードに最大8倍速で録音できる。Bluetooth受信機能を備え、AACコーデックもサポート。アンプの最大出力は50W×4ch。
逆走注意アラームなど、前述の「安心運転サポート」や、VICS WIDEを活用したナビ機能などを備える。