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26gのハイレゾプレーヤー「PAW Pico」は2.3万円で27日発売。スポーツモードも

 トップウイングサイバーサウンドグループは、世界最小を謳うLotooのDSD対応ポータブルオーディオプレーヤー「PAW Pico JP Edition」を27日に発売する。価格は23,000円。

PAW Pico。「春のヘッドフォン祭 2017」で展示されていたもの

 外形寸法46×40.8×12.6mm(縦×横×厚さ)、付属のクリップを除いた重量は26gと小型・軽量ながら、最大で192kHzまでのWAV/FLACなどとDSD 5.6MHz(PCM変換)の再生に対応したプレーヤー。4月の「春のヘッドフォン祭 2017」などで展示されていたが、今回発売日が正式に決定した。

 本体に再生ボタンや曲送り・曲戻しボタン、音量ダイヤルを備え、単体で再生可能。日本語音声によるバッテリ残量などの案内機能も備える。ディスプレイは非搭載だが、Bluetooth(BLE)機能でiPhoneに入れたiOS用アプリ「Lotoo Pico」と連携して各種操作が可能。Android版アプリも年内リリース予定としている。

本体に操作ボタンとボリュームダイヤルを装備

 PAW Pico内蔵のGPSモジュールやモーションセンサーによる「スポーツモード」を備え、ウォーキングやジョギングなどのログをアプリに活動履歴として記録可能。トップウイングでは「『おさんぽDSD』がこれまでのデバイスとは比較にならないほどの高い水準と手軽さで現実化する」としている。

 32GBのストレージメモリを搭載。ヘッドフォン出力は3.5mmのステレオミニ。300mAhのリチウムポリマーバッテリを内蔵している。

背面にはクリップ
利用イメージ