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KOSS、約4,000円の開放型ヘッドフォン。2タイプのゲーミングヘッドセットも

 ティアックは、米KOSSの開放型ヘッドフォン「KPH30i」を10月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は4,000円前後。カラーはホワイトとブラックを用意する。

KOSS、約4,000円の開放型ヘッドフォン。2タイプのゲーミングヘッドセットも 「KPH30i」のホワイトモデル
「KPH30i」のホワイトモデル

 さらに、ゲーミングヘッドセットとして、開放型の「GMR-545-AIR」と、密閉型「GMR-540-ISO」を10月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はどちらも7,500円前後。

KPH30i

 「軽量ながら、KOSSの伝統であるダイナミックなサウンドを実現した」という開放型ヘッドフォン。ヘッドバンドにはシリコン素材を使い、装着感を高めてるほか、耳の形状に合わせたD型ハウジングにより、高い密着性も実現している。

KOSS、約4,000円の開放型ヘッドフォン。2タイプのゲーミングヘッドセットも 「KPH30i」のブラック
「KPH30i」のブラック

 ケーブルにはマイク付きリモコンを装備。スマートフォンのコントロールや音声通話ができる。

 再生周波数特性は15Hz~25kHz。感度は101dB。インピーダンスは60Ω。ケーブルの長さは1.2mで、入力端子は3.5mmの4極。ケーブルを含めた重量は76g。

ゲーミングヘッドセット

 ゲーミングヘッドセットで、開放型の「GMR-545-AIR」と、密閉型「GMR-540-ISO」をランナップする。

KOSS、約4,000円の開放型ヘッドフォン。2タイプのゲーミングヘッドセットも ゲーミングヘッドセットは開放型の「GMR-545-AIR」と、密閉型「GMR-540-ISO」をランナップ
ゲーミングヘッドセットは開放型の「GMR-545-AIR」と、密閉型「GMR-540-ISO」をランナップ

 どちらのモデルもゲーム用にチューニングされ、「ワイドレンジな立体的サウンドによってリアルな音響体験を実現」したという。各モデルの音の方向性は、開放型が「立体感のあふれるサウンド」、密閉型が「音漏れの心配をせずに、安定した重低音を実現」としている。

 長時間でも快適に使えるよう、軽量かつフレキシブルなスリングヘッドバンドを搭載。好みの長さに調節できる。KOSS独自開発の、耳の形状に合わせたD型ハウジングにより、密着感も高めている。

 ケーブルは着脱可能で、ブームマイク付きの2.4mケーブルと、マイク内蔵リモコン付き1.2mケーブルの2種類が付属する。

 再生周波数特性は15Hz~22kHz。感度は102dB。インピーダンスは35Ω。ケーブルを省いた重量は、開放型は166g、密閉型は190g。