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壁が暖炉に。ソニー超短焦点プロジェクタ「LSPX-P1」に新機能

 ソニーは31日、壁際やテーブルに置いて最大80型の映像投写を楽しめる「ポータブル超短焦点プロジェクタ」(LSPX-P1)の本体ファームウェアとアプリをアップデートした。これにより、「配信ポスター」などの新機能を追加する。

LSPX-P1
配信ポスターに対応

 配信ポスターは、インターネット経由で新たな“壁紙”写真・動画を配布し、アプリ経由でLSPX-P1に設定した壁紙をLSPX-P1で投射できるというもの。動画は、十~数十秒のループ映像として提供されるため、動きのあるインテリアとして活用できる。季節ごとに新たなポスターを追加予定で、2017年冬には雪や暖炉の映像などを提供。LSPX-P1で壁に映像を投射すると、暖炉がある部屋のように見えるなど、映像によってインテリアの雰囲気を自由に変えられる点が特徴。

LSPX-P1で壁を暖炉に

 また、アプリも全面リニューアルし、Ver.3.0に更新。iOS/Android版を提供する。画面デザインを一新し、LSPX-P1との接続ステータスや音量を明示的に表示するほか、カート式のUIを採用し、ボタンを大きく配置。外部入力(HDMI)や自分の写真への切り替えもTOP画面からすぐに行なえるようにした。

アプリのデザインを一新

 LSPX-P1は、住空間になじむデザインを目指した小型プロジェクタで、テレビのように決まった位置に置かず、“使いたいときにどこでも映像視聴ができるカジュアルさ”をコンセプトにしている。壁際やテーブルに置いて最大80型の映像投写を楽しめ、バッテリ駆動にも対応する。'16年2月に発売し、実売価格は93,000円前後。

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LSPX-P1