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watchOS 4.1提供開始。LTE対応Series 3は単体で音楽ストリーミング
2017年11月1日 13:32
アップルは1日、Apple Watchで採用しているwatchOSの最新版「watchOS 4.1」を提供開始した。ミュージックアプリを刷新し、Apple Watch Series 3のセルラーモデルでは、単体でApple MusicやiCloudミュージックライブラリの楽曲をストリーミング再生できるようになる。新しいRadio AppによるBeats 1などのステーション聴取も可能。
また、不具合修正も行なわれ、Apple Watch(第1世代)で充電ができない問題などが改善される。
主な新機能や改善、不具合の修正は下記の通り。
- Apple Watch Series 3で、Apple MusicまたはiCloudミュージックライブラリを使用してミュージックのストリーミングが可能
- Apple Watch Series 3で、新しいRadio Appを使用して、Beats 1でライブラジオや、カスタマイズしたステーションや、エキスパートにより厳選されたステーションの視聴が可能
- Siriを使用して、曲やプレイリスト、アルバムを検索したり再生可能に
- フィットネスデータをGymKitに対応しているトレッドミル、エリプティカル、ステアステッパー、およびインドアバイクと同期して、より正確な距離、ペース、およびエネルギー消費の計測が可能
- Apple Watch Series 3(GPS + Cellularモデル)で、コントロールセンターでWi-Fiネットワークからの接続解除が可能
- Apple Watch Series 1以降で、心拍数の通知機能が有効ではないときに通知が表示されてしまう問題を修正
- 一部のユーザで、スタンドのリマインダーが表示されない問題を修正
- 一部のユーザで、現在のスタンド時間が表示されない問題を修正
- 消音アラームで、触覚による通知が行われない問題を修正
- Apple Watch(第1世代)で充電ができない問題に対応
- 日の出と日の入のコンプリケーションがときどき表示されない問題を解決
- 中国のデフォルトの音声入力言語を北京語に修復