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AR、4.4mmやBluetoothケーブルまで付属するハイレゾイヤフォン。19,800円から
2017年11月2日 11:00
フロンティアファクトリーは、米Acoustic Research(AR)のハイレゾイヤフォン2機種を11月24日に発売する。ケーブル交換が可能で、4.4mm 5極バランスケーブルや、Bluetoothケーブルまで同梱しているのが特徴。価格は、ハイブリッドドライバの「AR-E10」が34,800円、ダイナミック型のみの「AR-E100」が19,800円。2日から直販サイトで先行予約を受け付けるほか、11月3日、4日に東京・中野サンプラザで開催される「秋のヘッドフォン祭 2017」に実機を展示する。
また、ヘッドフォン出力に3.5mmのアンバランスに加え、4.4mm 5極Pentaconnのバランス出力も備えた、ARのハイレゾプレーヤー「AR-M200」と「AR-E10」をセットにした「AR-M200 × E10 Pentaconn SET」も、直販サイトで24日に79,800円で発売する。
どちらのモデルも2ピン端子でケーブル着脱ができ、3.5mmのアンバランスケーブルに加え、4.4mm 5極のバランスケーブル、さらにBluetoothイヤフォン化するためのBluetoothバンドも同梱。有線接続に加え、ワイヤレス再生も楽しめるイヤフォンとなっている。ケーブルの長さは、3.5mmと4.4mmが1.2m、Bluetoothバンドが46cm。
BluetoothバンドはBluetooth 4.0に対応。プロファイルはA2DP/AVRCP/HFP、コーデックはSBC/aptXに対応。マルチペアリングは最大8台まで、マルチポイント接続は最大2台まで対応する。バッテリの持続時間は最大約7時間。
AR-E10
AR-E10はバランスド・アーマチュアユニットと、ベリリウムの8mm径振動板を使ったダイナミック型ユニットを組み合わせたハイブリッドタイプ。2つのドライバはそれぞれがフルレンジをカバーする能力を持ち、「非常に緩やかなロールオフ特性のクロスオーバーにより不自然さをまったく感じさせない滑らかなサウンドをもたらす」という。
ハウジングには、軽量で強度と耐食性に優れたチタンパーツを使用している。再生周波数帯域は20Hz～40kHz。感度は95dB/mW。インピーダンスは25Ω
AR-E100
AR-E100は、10mm径のベリリウムダイナミック型ドライバを搭載。ベリリウムコーティングにより振動板の硬度が高まり、軽量化され、振動による変形も最小限に抑えられるという。「ARのヘッドフォン、およびイヤフォンの伝統として、全高調波歪み率は全域で1%以下に抑えられている」とのこと。
ハウジングに軽くて丈夫なアルミパーツを使用。再生周波数帯域は20Hz～40kHz。感度は98dB/mW。インピーダンスは32Ω
