ニュース
文庫本サイズの超薄型「Bookspeaker」。5mm厚の独自平面ドライバ採用
2017年11月7日 18:39
パルコが運営するクラウドファンディングサービス・BOOSTERにおいて、薄さ5mmの平面ドライバを搭載した有線のポータブルスピーカー「Bookspeaker」が登場。発売に向けた資金集めを11月9日12時よりスタートする。外装が木製のWOODタイプと、限定30台の本革タイプから選べ、価格はレギュラー・オーダーモデルが1台34,560円(税込)。目標金額は50万円。募集期間は'18年1月24日まで。
WOODタイプは、ウォルナット、ブラックチリー、メープル、ホワイトオークの4つのバリエーションを展開。また、革工房ギフトレザーの職人・三島悠とのコラボレーションによる本革タイプもラインナップする。
プロジェクトオーナーは、ローランド出身の大和誠氏が起業したライト・イア。独自技術の「全面ダイレクトドライブ方式(WSDD方式)」を開発し、既発売の「ピロースピーカー」で採用していた。
今回のBookspeakerは、新たに開発した薄さ5mmの平面ドライバ「DR-0707」を搭載し、“文庫本サイズ”という小型のスピーカー。3.5mmステレオミニプラグのケーブルを備え、ユーザーの手持ちのオーディオ機器やパソコン、スマートフォンなどのイヤフォン端子に接続して音楽再生を楽しめる。設置時の外形寸法は10×30×1cm(縦×横×厚み)。重量はWOODタイプが320g、本革タイプが280g。
オリジナルスピーカーやヘッドフォンを作るといった用途向けに、平面ドライバ「DR-0707」の2個セット販売も実施。限定20台を15% OFFの13,770円(同)で販売するコースと、限定30台を16,200円で販売するレギュラー・オーダーコースを用意する。
さらに、BOOSTERでの完全受注生産品として、ハイバックチェアのヘッドレストに掛けて使う「ヘッドレスト・スピーカー HRF-300」(同30,240円/限定30台)や、アーティスト・Mitziコラボモデルの「ちょうちょ型スピーカー FSM-300」(同30,240円/限定10台)、オーディオスピーカーメーカー「Tom’s lab」との共同開発による無指向性の「スーパーツイーター HM-120」(同118,800円/限定4台)も販売する。