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身に着けるだけでパーソナル空間を作るパナソニック「WEAR SPACE」

 パナソニック アプライアンス社デザインセンターの「FUTURE LIFE FACTORY」は、身に着けることで心理的なパーソネル空間を作り出せるというウェアラブルデバイス「WEAR SPACE」を、ファッションブランドANREALAGE(アンリアレイジ)の展覧会「A LIGHT UN LIGHT」(11月9日~26日)に出品している。

A LIGHT UN LIGHTのために制作した特別仕様の「WEAR SPACE」

 「WEAR SPACE」は、ノイズキャンセル技術と視覚的に空間を遮るパーテーションを用いて、“身に着けることで心理的なパーソナル空間をどこにでもつくり出す”という新コンセプトのウェアラブルデバイス。展覧会では、特別仕様の「WEAR SPACE」により鑑賞者一人一人がANREALAGEのコレクションに集中できる視聴体験を提供するという。

 このコラボレーションは、ANREALAGEデザイナー森永邦彦氏が「WEAR SPACE」のコンセプトに共感し実現。パナソニックでは、展覧会への出品を通して、「WEAR SPACE」の装い、ファッションとしての可能性を模索し、「個の空間を着る」というコンセプトの商品化に向けて、磨き育てていくとしている。

WEAR SPACE

 展覧会「A LIGHT UN LIGHT」は、東京・池袋のパルコミュージアム 池袋パルコ・本館7Fで11月9日~26日まで開催。入場料は一般500円、学生400円(小学生以下無料)。2018年にロサンゼルスでの開催も決定している。