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AROMA、12ドライバの「Yao」など“八音箱”イヤフォンを12月20日発売

 トップウイングサイバーサウンドグループは、香港・AROMAのイヤフォン「Musical Boxシリーズ(八音箱)」3製品の発売日を12月20日に決定。予約・受注を11月15日に開始した。価格は、12基のバランスド・アーマチュア(BA)を搭載したフラッグシップ「Yao」が32万5,000円。7ドライバの「Twins」が22万5,000円、2ドライバのハイブリッド型「Early」が75,000円。

Musical Boxシリーズのイヤフォン3製品。左からTwins、Early、Yao

 いずれもステンレスのフェイスプレートを採用。「(既発売イヤフォンの)Witch Girlシリーズと比較して濃厚かつソースに忠実な音を目指した」という。発表時に「12月中旬発売予定」と告知しており、「秋のヘッドフォン祭」で展示していたが、正式な発売日が決まった。

 フラッグシップモデルのYaoのドライバ構成は、低域×4、中域×4、高域×2、超高域×2の計12基。

 Twinsは、低域×1、中域×2、高域×2、超高域×2の7ドライバを搭載。スイッチで音質を切り替えられ、クラシック音源の低域重視と、アニソン/POPSの中高域重視の2種類から選べる。

 エントリーモデルのEarlyは、ダイナミック型ドライバとBAドライバ各1基のハイブリッド構成。

 Musical Boxシリーズは今後、ユーザーの嗜好に合わせてYao、Twins、Earlyを含む計8種類のイヤフォンで“8つの音の箱”(八音箱)を展開する。