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パイオニア、AndroidへのCDリッピングやType-C対応UHD BD/BDドライブ
2017年11月28日 13:48
パイオニアは、クラムシェル型のポータブルBDドライブを12月上旬より発売する。Ultra HD Blu-ray対応の「BDR-XD07J-UHD」と、2K BDの「BDR-XD07」を用意し、価格はオープンプライス。店頭予想価格はBDR-XD07J-UHDが17,500円前後、BDR-XD07が13,500円前後。BDR-XD07はブラック、レッド、ホワイトの3色が用意される。
いずれもUSB Type-Cへの変換ケーブルを同梱しており、接続可能な端末の幅を広げている。また、専用アプリ「Wireless Hi-Res player ~Stellanova~(無料:12月上旬配信予定)」をダウンロードしたAndroid端末と接続し、PCを介さずに音楽CDの取り込みや再生が行なえる。
BDR-XD07J-UHDは、Ultra HD Blu-ray(UHD BD)の再生に対応し、4K映像を楽しめる。なお、UHD BD再生のためにはHDMI 2.0a、HDCP 2.2、HDR対応の機器が別途必要となる。
UHD BD対応以外の主な仕様は共通で、ドライブの記録速度はBD-R/R DLが6倍速、BD-R TL/QLが4倍速、BD-REが2倍速、DVD±R 8倍速、DVD±R DL 6倍速、DVD-RAM 5倍速、DVR-RW 6倍速、DVD+RW 8倍速、CD-R/RW 24倍速。外形寸法は133×133×14.8mm(幅×奥行き×高さ)、重量は230g。
Android用の音楽アプリ「Wireless Hi-Res player ~Stellanova~」で、Android端末とBDドライブをUSBケーブルで接続し、PCを介さずに直接音楽CDリッピングやCD再生が可能。インターネット経由で「Gracenote MusicID」の曲名/アルバム名/アーティスト名/ジャケット画像の自動取得が行なえる。
音楽CDの読み取り精度を高める「PURE RAEAD3+」を搭載。データ長期保存用のM-DISCにも対応する。別売のワイヤレスドック「APS-WF01J-2」と組み合わせることで、無線LAN経由でのCDリッピングも可能。
BD/DVD再生ソフト「PowerDVD」(BDR-XD07J-UHDはUHD BDにも対応)、オーサリングソフト「PowerDirector 14 LE」などが付属する。対応OSはWindows 7/8/8.1/10。BDR-XD07J-UHDはMac OS非対応、BDR-XD07はアプリは別売となるがMac OS X 10.8~10.11、macOS Sierra/High Sierraに対応する。