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ラトック、4K/60Hz対応のHDMIオーディオ分離器「RS-HD2HDA-4K」

 ラトックシステムは、4K 60Hz(4:4:4/24bit)の映像信号に対応したHDMIオーディオ分離器「RS-HD2HDA-4K」を、12月中旬より発売する。価格は10,800円。

RS-HD2HDA-4K

 接続されたHDMIソース機器の情報から音声を抽出し、映像と音声をそれぞれ出力できるHDMI音声分離器。入力端子はHDMI×1、出力端子はHDMI×2で、出力の1系統が映像+音声、もう1系統は音声のみの出力に対応する。例えば、HDMI出力が1系統しかないプレーヤーで、4K映像をテレビに出力し、音声はAVアンプに出力するといった時に活用できる。

 著作権保護技術のHDCP 2.2に対応。また4K/60Hz(4:4:4/24bit)に対応し、UHD BDや4K解像度のゲームなどのそのまま再生できる。HDR10方式のHDR信号にも対応。音声信号は7.1chのDolby TrueHDやDTS-HD Master Audio、オブジェクトオーディオのDolby AtmosやDTS:Xなども伝送可能。

背面

 HDMIのオーディオリターンチャンネル(ARC)にも対応。また、音声出力はHDMIのほか、光デジタル、アナログ(ステレオミニ)も装備し、前面のボタンで切り替えられる。外形寸法は約130×75×18mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約260g。

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RS-HD2HDA-4K