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DMM.comとビデオマーケットが業務提携。「国内最大デジタルレンタルサービス」へ
2017年12月4日 15:47
DMM.comとビデオマーケットは、映像配信の分野における業務提携を発表した。これにより、ビデオマーケットの動画配信プラットフォームが、DMMが運営する動画配信サービス「DMM動画」に提供され、「両社を合わせて、作品数が50万本を超える国内最大のデジタルレンタルサービスが実現する」という。
ビデオマーケットもDMM.comも、デジタルレンタル(TVOD)とデジタルセル(EST)を中心に映像配信事業を展開しており、月額定額見放題のサービス(SVOD)に対して、新作が多い点が特徴となっている。
両社の提携により、映画・ドラマ・アニメ・バラエティなどの基本ジャンルが充実した「ビデオマーケット」と、刀剣乱舞をはじめとしたゲーム作品が原作のミュージカル動画など、コアユーザー向けに多くの動画を提供している「DMM動画」が連携。「双方の強みを持つ“50万作品数の国内最大のデジタルレンタルサービス”が本日誕生する」としている。
現在の日本のパッケージ市場(レンタル+セル)4,002億円のうち、2020年には4分の1がデジタルに切り替わり、デジタルレンタル・セル市場規模が1,000億円を突破すると予測。両社は「デジタルシフトによる日本国内のデジタルレンタル・セル市場創造に向けて、ビデオマーケットとDMMは強固な協力関係を築いていく」と説明している。
今回の提携により、洋画では「ワンダーウーマン」や「ダンケルク」といった最新作が、パッケージに先駆け、DMMでも12月から配信される。
また、提携を記念して30%ポイントバックキャンペーンを開始。キャンペーン期間は、12月4日(月)~12月18日(月)12時で、対象作品は映画/ドラマ/アニメの全作品。購入金額の30%をポイント還元する。