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8K/60p編集対応で500万円のサーバー。テックウインド発売
2018年1月18日 12:15
テックウインドは、4K/8K映像編集向けのハイパフォーマンスサーバー「SYS-7049GP-TRT/BMD_TWD」を発売する。Blackmagic Designの映像編集/カラーグレーディングソフト「DaVinci Resolve Studio」を使って8K映像の編集/再生が行なえ、想定価格は500万円。
IntelのXeonスケーラブル・プロセッサを2基搭載し、強力なGPUも備え、4Kだけでなく8K動画もストレスなく編集するスペックを持つというサーバー。1月頃にBlackmagic Designから発売予定のキャプチャカード「DeckLink 8K Pro」と組み合わせることで、8Kで最高60fpsの編集作業を実現する。4Kは、販売中の「DeckLink 4K Extreme 12G」と組み合わせることで対応可能。
2017年11月に行なわれた「InterBEE 2017」において、動画編集ソフトDaVinciResolve14での8K59.94pリアルタイム編集/再生の展示にも利用された。
2018年12月に開始される「新4K/8K衛星放送」や、2020年東京オリンピックに向けた4K/8K環境の普及を見越して製品化。最大でリアルタイム8K/60p再生ができる性能で想定500万円という価格により、「8K編集環境の導入のハードルが下がり、より8K動画制作が活発化することは間違いない」としている。