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ひかりTV“キャリアフリー”化、NTT光以外でも視聴可能に。NURO 光が3月対応

 NTTぷららの「ひかりTV」が、NTT東日本/西日本のフレッツ光など現在対応している回線以外のユーザーにもサービスを拡大。3月上旬より、ソニーネットワークコミュニケーションズが提供する「NURO 光」に対応する。

ひかりTVがNURO 光にも対応

 現在、ひかりTVはNTT東西のフレッツ光回線または光コラボレーション事業者が提供する光アクセスサービスの加入者向けにサービスを展開しているが、それ以外の光回線を活用する電気通信事業者(キャリア)への加入者も利用可能にする、マルチネットワーク対応を推進。これを「キャリアフリー化」と呼んでいる。

 3月上旬より、新たに「NURO 光」へ対応することで、NUROの光回線利用者もひかりTVのビデオサービス(VOD)やテレビサービス(放送)のほか、音楽配信、ゲーム、ショッピング、電子書籍の各エンターテイメントサービスを楽しめる「ひかりTV for NURO」として販売する。

 受付開始は2月1日で、提供エリアは関東1都6県(東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬)。

 月額料金は、既存のひかりTVと同じ。対応チューナの月額レンタル料金として、別途540円~(税込)が必要。料金の一例として、NURO 光の回線料金(4,743円/月)、ひかりTV料金(1,500円/月)、チューナレンタル料金(500円/月)、NURO 光 でんわ(500円/月)を契約した場合は合計7,243円となる。この料金は、NURO 光 G2 V(戸建/マンションミニ)で、 「ひかりTV for NURO」 1契約目に「テレビおすすめプラン」または「ビデオざんまいプラン」を選択し、2ねん割を適用した場合のもの。

 テレビサービスは、専門チャンネルや地上デジタル放送、BSデジタル放送など約100チャンネルで、全チャンネルがHD画質。ビデオサービスは73,000本で、映画やドラマなどを観られる。見放題対応のプランの場合は、うち約14,000本が定額で見放題になる。

 テレビ/ビデオサービスともに4K対応コンテンツも配信。約2,100作品を用意する。そのほか、スマホ・タブレット用の無料アプリ「ひかりTVどこでも」を使って、別室や外出先でも対応の番組を視聴できる。

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