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ALO、金メッキ銅採用の最高峰イヤフォンケーブル「Gold 16」。POLARIS用も
2018年2月6日 20:07
ミックスウェーブは、米ALO audio製イヤフォンケーブルのフラッグシップモデルとして、金メッキ無酸素銅(OFC)導体を採用した「Gold 16 IEM Cable」3製品を2月9日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、入力端子がステレオミニと2.5mm 4極の2モデルが各107,700円前後。4.4mm 5極モデルが109,500円前後。イヤフォン側の端子はいずれもMMCX。
また、Campfire Audio製ハイブリッド型イヤフォン「POLARIS」用の特注ケーブル「Litz Copper Earphone Cable」3製品を同じく2月9日に発売する。イヤフォン端子はMMCXで、価格はオープンプライス。店頭予想価格はステレオミニと、2.5mm 4極の2モデルが各2万円前後、4.4mm 5極が21,300円前後。
金メッキ銅採用の「Gold 16 IEM Cable」
「Gold 16 IEM Cable」は、計16本の金メッキOFC銅導体を使用、ALO audioが長年採用し続ける特別な編み方で作った、同社の最高峰IEMケーブル。型番は、MMCX-3.5mmモデルが「ALO-2910」、MMCX-2.5mmが「ALO-2941」、MMCX-4.4mmが「ALO-2927」。
シース(ジャケット)には、PVCやPE製のシースに比べ、耐熱性、非粘着性、耐薬品性、低摩擦性、絶縁性などに優れたFEP(テフロン)を採用。ねじれにくく曲げやすいのも特徴。
独自のケーブルデザインにより低インピーダンス化。多くのインイヤーモニター(IEM)に対し、バランスの取れたナチュラルなサウンドを実現するという。ALO audioが考案したケーブルデザインは、マイクロフォニックノイズを最小限に抑える構造を特徴とする。導体径は18 AWG。ケーブル長は約120cm。
POLARIS用の純銅ケーブル「Litz Copper Earphone Cable」
「Litz Copper Earphone Cable」は、Campfire Audio製イヤフォン「POLARIS」用に手掛けたケーブル。型番は、MMCX-3.5mmモデルが「ALO-5102」、MMCX-2.5mmが「ALO-5140」、MMCX-4.4mmが「ALO-5157」。
販売中の「Litz Wire Earphone Cable」は導体が銀メッキ銅で外観はシルバーだが、新ケーブルは銀メッキを施していない純銅の線材を使用。外観は、POLARISの筐体カラーに合わせたブラックで仕上げている。ケーブル長は約120cm。