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NOBUNAGA、ゼンハイザー向け7N OCC+4N純銀バランスケーブル「菖蒲」

 WiseTechは、7N OCC導体と4N純銀線のハイブリッド導体と、ゼンハイザーイヤフォンのIE80Sなど「IEシリーズ」用ピンを採用した、NOBUNAGA Labsブランドのリケーブル2製品を16日より発売する。入力が2.5mm 4極バランスの「菖蒲(あやめ/NLH-AYA)」と、3.5mmステレオミニの「睡蓮(すいれん/NLH-SRN)」で、価格はオープンプライス。店頭予想価格は各16,500円前後。

2.5mm 4極バランスケーブル「菖蒲(あやめ/NLH-AYA)」
ステレオミニケーブル「睡蓮(すいれん/NLH-SRN)」

 7N OCC導体と4N純銀線を組み合わせた8芯のハイブリッド導体と、IEシリーズのイヤフォン専用ピンを備えたリケーブル。OCC導体の「クリアでレンジの広い特性」と純銀線の「鮮やかで伸びのある高域と解像度の向上」により、正確な定位感と自然で表情豊かなサウンドを実現。−156度/72時間のクライオ処理を施し「SN比を高めてノイズや歪を低減した」とする。長さは120cm。

 対応イヤフォンは、IE80S、IE80、IE8。

 IE専用ピンプラグは金メッキを施し、接触抵抗を抑え、電気伝導性を向上。接点トラブルを抑え、長く安定したパフォーマンスを発揮するという。分岐部とケーブルスライダーにはブラックのアルミアルマイト加工を施している。

IE専用ピンプラグ

 入力側のプラグは24K金メッキ処理を施したものを採用。睡蓮が3.5mmステレオミニの「NLP-PRO-TP3.5」で、フラッシュメッキ処理などでメッキ剥がれや酸化侵食などを防ぐという。

 菖蒲は2.5mm 4極バランスの「NLP-PRO-IS2.5/4」で、シェル部分にスーパーダイレクトタッチ加工を施してプラグの着脱を簡単かつ安全に行なえるとする。2.5mm 4極の対応機種は、Astell&Kernの「SP1000」や、オンキヨー「DP-X1/X1A」、パイオニア「XDP-300R」など。