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新4K8K放送に向けた設備改修でBS視聴/予約録画に影響。総務省が注意喚起

 総務省は9日、「新4K8K衛星放送」開始に向けた設備改修で、一部BSチャンネルが4〜5月に行なう放送休止後に、番組の視聴/予約録画ができない可能性があると注意喚起し、対処方法を発表した。

 放送設備工事を実施するチャンネルは、BSジャパン、NHK BSプレミアム、ディズニー・チャンネル、BSアニマックス、スターチャンネル2、スターチャンネル3。各チャンネルの休止日時以降に、一部テレビで視聴できず、レコーダなどで予約録画に失敗する場合がある。対処方法は下記の通り。

  1. 作業実施日以降、一部のBSチャンネルが視聴できなくなった場合
    BS放送が受信できる状態で、設備改修のないチャンネル(NHK BS1など)を選局した後、30秒以上視聴してから、視聴したいチャンネルを選ぶ
  2. 作業実施日以降の予約録画について
    テレビやレコーダのメーカーがホームページ等で発表する情報を参照し、対処が必要な機種ごとに予約の再設定を行なう

 なお、放送設備工事を実施しないBSチャンネルの予約録画に影響はないという。

 ケーブルテレビを利用してBSチャンネルを視聴している人も対象。対処方法は上記と同じだが、不明な点は加入事業者に問い合わせるよう呼びかけている。

 各チャンネルの休止日時は下記の通り。

【放送設備工事を実施するBSチャンネルと、休止の日時】

  • BSジャパン:4月16日(月)午前0時~午前6時
  • NHK BSプレミアム:5月8日(火)午前0時~午前6時
  • ディズニー・チャンネル 5月22日(火)午前0時~午前6時
  • BSアニマックス 5月22日(火)午前0時~午前6時
  • スターチャンネル2:5月28日(月)午前0時~午前8時
  • スターチャンネル3:5月27日(日)午後11時30分~5月28日(月)~午前8時