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CDを5枚取り込めるチェンジャー内蔵パナソニックミニコンポ。音質強化

 パナソニックは、ハイレゾ対応でCD 5枚のチェンジャーとしても利用できるCD一体型オーディオシステム「SC-RS60」を5月18日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は35,000円前後。カラーはホワイトとブラックの2色。

SC-RS60

 CDプレーヤー、USB、Bluetooth、FM/AMラジオなどを搭載し、ハイレゾ対応のスピーカーを搭載した一体型オーディオシステムで、チェンジャー機能も搭載。2017年モデル「SC-RS55」の後継機で、高音質パーツの採用などで音質を強化した。

SC-RS60(ホワイト)
SC-RS60(ブラック)

 コンパクトな一体型ボディながら、ハイレゾ再生に対応。USBメモリに記録したハイレゾファイル再生が可能で、対応ファイル形式はWAV、FLAC、AIFF、AAC、MP3。

USBメモリからのハイレゾファイル再生に対応

 4GBのメモリを内蔵し、CDを5枚までCD音質のままリッピング可能。リッピング速度は最高2倍速。5つのお気に入りボタンにCDを登録し、お気に入りのCD楽曲をワンボタンで呼び出せる。

お気に入りボタン

 クリアで自然な音場を実現する「クリアサウンド」に加え、高域補正機能「MP3 リ.マスター」を搭載。また、電源ノイズを低減するコンデンサーのグレードアップにより音質を向上したという。

 ユニットは6.5cmフルレンジと4cmのドームツイータによる2ウェイ構成。出力は20W×2ch(8Ω)。ワイドFM対応のAM/FMラジオも搭載。お気に入りボタンには、CDだけでなくラジオも登録できる。

 Bluetooth Ver.2.1+EDR対応で、Bluetoothスピーカーとしても利用可能。対応プロファイルはA2DP、AVRCP。ヘッドフォン出力端子も備えている。外形寸法は450×245×107mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約3.1kg。