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1カ月前からドラマ・アニメを“先録”できるソニーBDレコーダ。UHD BD再生も
2018年4月23日 13:06
ソニーは、Ultra HD Blu-ray再生に対応した新BDレコーダを5月26日より発売する。トリプルチューナで3TB HDDの「BDZ-FT3000」など6製品で展開し、価格はオープンプライス。店頭予想価格は6万円~11万円前後。
- BDZ-FT3000(3TB):店頭予想価格11万円前後
- BDZ-FT2000(2TB):店頭予想価格9万円前後
- BDZ-FT1000(1TB):店頭予想価格7.5万円前後
【ダブルチューナ】 - BDZ-FW2000(2TB):店頭予想価格8万円前後
- BDZ-FW1000(1TB):店頭予想価格6.5万円前後
- BDZ-FW500(500GB):店頭予想価格6万円前後
【トリプルチューナ】
ソニーのBDレコーダとして初のUltra HD Blu-ray(UHD BD)再生対応モデルで、UHD BD対応に加え、「有機ELモード」などの4K BRAVIAとの連携や、4Kハンディカム連携などの機能を強化。また、「新作ドラマ・アニメガイド」による最新ドラマやアニメの録画予約の改善も図っている。
「新作ドラマ・アニメガイド」で新クールのドラマ・アニメを予約
UHD BD再生に加え、4K BRAVIAや4Kハンディカムとの連携を強化。新たに4Kファイルの取り込み強化や連続再生、BD-R/REへのダウンコンバート書き出しなどを搭載し、ソニーAV機器と連携し、4Kを楽しめるスタンダードモデルと位置づける。
HDD容量とチューナ数以外の主な機能は6機種共通で、BDZ-FT3000/FT2000/FT1000がトリプルチューナ、BTZ-FW2000/FW1000/FW500がダブルチューナ構成となる。
録画関連の強化ポイントは、「新作ドラマ・アニメガイド」を搭載したこと。新作のドラマやアニメが最長で1カ月前から録画予約できる機能で、KADOKAWAのデータを活用。ドラマやアニメの改編期に「冬の新作ドラマ」などの画面を選ぶと、新作をサムネイルや詳細情報付きで確認して、予約可能になる。
「ソニーは『先録』」をキーワードに、人気番組を取り逃がさないレコーダをアピールしていく。
番組表を使った場合は、初回放送の8日前からしか録画予約できない製品が多いが、新作ドラマ・アニメガイドにより、事前に録画予約番組をチェックして予約可能になる。同機能の利用にはネットワーク常時接続が必要。
最高16倍の長時間録画や、おまかせまる録、番組名予約などの機能も引き続き搭載。別売USB HDD追加による容量拡張にも対応する。1.3倍速の早見再生や追いかけ再生も可能。また、アプリ「Video & TV SideView」を使ったスマートフォンでの外出先からの視聴や録画予約、2番組同時配信(外出先からは1台のみ)に対応する。
UHD BD再生や4Kハンディカム連携強化
4K BRAVIAとの連携を強化し、最適な画質でBRAVIAに出力する「4Kブラビアモード」に「4K有機ELモデル」を追加する。HDMI出力は2系統で、HDMIのビデオ/オーディオ分離出力に対応。4Kアップコンバート出力にも対応した。
4Kハンディカム連携も強化。ハンディカムから取り込んでいない映像“だけ”をレコーダに取り込む「続き取込み」に対応したほか、取込んだ映像のサムネイル表示やファイル連続再生に対応。また、100Mbpsの4K MP4を記録したBDの再生にも対応した。BDへのダビングも強化し4K映像を2Kに変換して、BD-R/REにダビングする機能も搭載した。4K動画のBDダビングは国内レコーダで初対応とのこと。
SeeQVaultにも対応し、録画番組やハンディカムの動画などをバックアップ可能。HDMI以外の入出力端子はコンポジット映像入力×1とアナログ音声入力×1。LAN端子を装備する。
外形寸法は430×227.2×58.7mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約3.7kg(FT3000/2000)/約3.5kg(FT1000/FW2000/FW1000/FW500)。
また、4月23日から7月31日18時までの期間にソニーUltra HD Blu-ray対応製品を購入すると、「ブレードランナー2049」を抽選で1,000名にプレゼントするキャンペーンも実施している。詳細は告知ページで案内している。