ニュース

カロッツェリア、CarPlayとAndroid Auto対応で5万円以下のカーオーディオ

 パイオニアは、Apple CarPlayとAndroid Autoに対応し、iPhoneやAndroidスマートフォンを接続することで、音楽や映像再生に対応できる、2Dメインユニットタイプのカロッツェリア・ディスプレイオーディオ「FH-9400DVS」を6月に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は47,000円前後。CarPlay/Android Auto非対応の「FH-7400DVD」も38,000円前後で発売する。

Apple CarPlayとAndroid Autoに対応する「FH-9400DVS」

 どちらも7型のVGAディスプレイを採用。FH-9400DVSは、スマホを別売ケーブルで接続する事で、各サービスをディスプレイに表示。タッチパネルで直感的に操作できる。

 それ以外の主な仕様は2機種共通。USB入力、DVDプレーヤー機能、Bluetooth受信、アンプやDSPを搭載する。

FH-7400DVD

 音楽再生は、USBメモリなどに保存したMP3/WMA/AAC/WAV/FLACに対応し、FLACの192kHz/24bitまでのデータを、44.1kHz/16bitにダウンサンプリングして再生できる。JPEG静止画表示や、MPEG-4 AVC/H.264の動画ファイル再生も可能。1080p動画の再生もサポートする。

FH-9400DVS
FH-7400DVD

 DVDプレーヤーを搭載し、MP3/WMA/AACの音声ファイルや、DivX、MPEGの動画ファイルを記録したディスクも再生可能。

 Bluetoothによるハンズフリー通話や、楽曲のワイヤレス再生に対応。車内のiPhoneやAndroidスマホから手軽にワイヤレス再生できる。Siriアイズフリーにも対応し、音声認識によるiPhone内の楽曲呼び出し、再生もサポートする。

 フルカスタムの48bitデュアルコアDSPなど、厳選の高音質パーツを採用。独自のノウハウに基づく音質チューニングを施し、車室内で最適な音場を創り出す「タイムアライメント」、「ネットワークモード」や、音質を細かく調整できる「13バンドグラフィックイコライザー」なども利用可能。

 圧縮音源をCDに迫る高音質で再生するという「アドバンスド・サウンドレトリバー」や、ノンストップで音楽再生が楽しめる「MIXTRAX EZ」機能なども用意する。アンプ部の最大出力は50W×4ch。