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お台場 実物大ユニコーンガンダムのプロジェクションマッピングを見てきた

 東京 お台場のダイバーシティ東京 プラザ フェスティバル広場にある実物大ユニコーンガンダム立像。この立像をスクリーンとした、プロジェクションマッピングが4月21日~5月6日に開催される。そのスタート前日となる20日に、報道陣にその模様が公開された。

プロジェクションマッピングのワンシーン
(c)創通・サンライズ

 概要は既報の通り。期間は4月21日~5月6日で、各日19:30、20:30、21:30にそれぞれ約6分間実施する。

 20日には、宇宙世紀を描くシリーズの最新作「機動戦士ガンダム NT(ナラティブ)」も発表され、ストーリーを担当する作家の福井晴敏氏、サンライズの宮河恭夫社長、ガンダムシリーズの小形尚弘プロデューサー、“ガンダム好き芸人”よゐこの濱口優氏、多くのガンダム作品に出演している声優・浪川大輔氏も発表会に参加。プロジェクションマッピングの前で記念撮影も行なった。

「機動戦士ガンダム NT」ストーリーを担当する作家の福井晴敏氏らが記念撮影も行なった
(c)創通・サンライズ

 今回のプロジェクションマッピングは、人類の宇宙への進出と、人が宇宙に住み始めた「宇宙世紀」を舞台にした「機動戦士ガンダム UC」の世界観を映像×光×音楽のコラボレーションで表現するもの。

左の壁面に映像が投映されている。ガンダムのアニメ本編映像も活用しながら、人類の進化、宇宙開発、そして宇宙世紀の名場面が次々と登場する
(c)創通・サンライズ
実物大ユニコーンガンダムのプロジェクションマッピング 1
(c)創通・サンライズ

 壁面映像では、人類が初めて有人宇宙飛行に成功してから、さらなる宇宙開発を進めてきた歴史を辿る映像も表示。さらにガンダムのアニメ本編の映像を使用し、宇宙世紀の中で繰り広げられてきた名場面を体験できる。

 プロジェクションマッピングのクオリティは非常に高く、ユニコーンガンダムのボディの境界線を強調させたり、光と影の部分を上手く使い分け、粒子やエネルギーの流れだけを表現するようなパートもある。音声や音楽も組み合わされる事で、立像の新しい魅力が引き出された。なお、プロジェクションマッピングとともに行なわれるユニコーンモードからデストロイモードへの変形は、この期間しか見ることができない演出となっている。

実物大ユニコーンガンダムのプロジェクションマッピング 2
(c)創通・サンライズ
(c)創通・サンライズ
(c)創通・サンライズ
(c)創通・サンライズ
(c)創通・サンライズ
(c)創通・サンライズ
(c)創通・サンライズ

【期間中の演出スケジュール】

  • 19:00 翔べ!ガンダム2017
  • 19:30 プロジェクションマッピング
  • 20:00 機動戦士ガンダム UC SPECIAL MOVIE “Cage” SawanoHiroyuki[nZk]:Tielle
  • 20:30 プロジェクションマッピング
  • 21:00 機動戦士ガンダム UC RE:MIX0096
  • 21:30 プロジェクションマッピング