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FiiO、Androidベースの新OSとESS製DAC搭載ハイレゾプレーヤー「M7」

 エミライは、FiiOブランドの新製品として、ポータブルハイレゾプレーヤー「M7」の取り扱いを開始する。発売時期や価格は、後日案内するという。カラーはブラックとシルバーを用意する。

ポータブルハイレゾプレーヤー「M7

 3.2型、480×800ドットのディスプレイを搭載。高速動作と低消費電力を両立させたというSamsung製14nm FinFETプロセスのSoC「Exynos 7270」(Dual Core 1GHz)を採用している。

シルバーモデル

 DACはESS Technologyの32bit DAC内蔵SoC「ES9018Q2C」を搭載。低ノイズ、低歪、高出力を両立した。192kHz/24bitまでのPCM、2.8MHzまでのDSDネイティブ再生に対応。44.1kHz系、48kHz系と、2系統の高精度水晶発振器を搭載し、低ジッター化も追求した。

ブラックモデル

 Android 7.0をベースにカスタマイズした新OSを採用し、ユーザビリティを大幅に改良したという新UIを搭載する。

 ストレージメモリは2GBの内蔵。512GBまでサポートするSDカードスロットも備えている。

 USB Type-C端子を装備。USBオーディオ出力も可能で、その場合はPCM 384kHz/32bitまで、DSDは5.6MHzまでの出力が可能。

 Bluetooth 4.2にも対応し、コーデックはaptX、aptX HD、LDACをサポートする。FMラジオ受信も可能。

 連続再生時間は20時間以上、待機時間は最大40日間。豊富なアクセサリも付属する。

側面