ニュース

HiFi rose、ディスプレイとスピーカーも一体型したネットワークプレーヤー

 zionoteは、新ブランドHiFi roseの第一弾製品として、据置型のネットワークプレーヤー「RS-301」を6月1日に128,000円で発売する。4月28日、29日に東京・中野サンプラザで開催される「春のヘッドフォン祭2018」七福神商事ブースで公開する。

HiFi rose、据置型のネットワークプレーヤー「RS-301」

 一体型のオーディオシステムで、前面に5型、1,280×720ドットのディスプレイを搭載。ディスプレイに映像を表示できるほか、タッチ操作にも対応。Bluetoothレシーバ機能、無線LAN接続、DLNA、AirPlay、LAN内のNASなどからの再生が可能。インターネットラジオも受信できる。USB入力も備え、PCと接続してUSB DACスピーカーとしても動作する。

 microSDカードスロットも装備。USBメモリやmicroSDに保存した音楽の再生も可能。ステレオミニのアナログ入力も搭載。映像の再生にも対応する。

 クアッドコア、12GHzのチップセットを搭載し、OSはAndroid 5.0。1GBのメモリと、8GBのストレージメモリを搭載。動画はVC-1、MPEG-4 AVC/H.264、H.265、MPEG-1/2/3/4に対応。音楽は、MP3/WMA/FLAC/APE/OGGに対応し、PCM 384kHz/32bit、DSDは11.2MHzまでの再生が可能。ヘッドフォンアンプも備えている。

 スピーカーも搭載し、スピーカードライブ用にデジタルアンプを採用。ツイータは20mm径のシルクドーム、ミッドレンジは66.5mm径、ウーファも搭載した3ウェイだが、アクティブウーファは搭載せず、特許技術のrPR(rose Passive Radiator)を装備。20Hzの超低音帯域まで歪みの無い再生ができるとする。スピーカーの最大出力は50W。ヘッドフォン出力も搭載する。

 IEEE 802.11a/b/g/nの無線LANと、Bluetooth 4.0に対応。操作やネットワーク再生用に、専用のアプリ「roseware」も開発し、iOS/Android向けに提供する予定。