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Optoma、縦型・机上投写もできるレーザー光源の超短焦点プロジェクタ
2018年5月17日 14:32
オーエスは、OptomaのDLPプロジェクタ新製品として、レーザー光源を採用した4,000ルーメンのフルHD超短焦点モデル「ZH400UST」を6月1日より発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は46万円前後。
0.65型/1,920×1,080ドットのDMDパネルを搭載。F2.4の固定超短焦点レンズを備え、31cmの距離から100型のフルHD画面を投写できる。従来モデル「320USTシリーズ」の筐体サイズはほぼそのままで、レーザー光源を新たに採用。明るさはクラス最高という4,000ルーメンで、24時間連続投写が可能。コントラスト比は10万:1。ブライトモードで2万時間メンテナンスフリーを実現する。
レーザー光源にしたことで、プロジェクタの設置方向の制約も緩和。床置きや天吊りに加え、壁面への縦型ポートレート投写や、下向きの机上投写が可能になり、サイネージ用途にも最適とする。投写距離は0.23mから87型、0.317mから102型。レンズシフト機能は無く、垂直±5度のキーストン補正機能を備える。
OfficeViewer機能による、PCレスのプレゼンテーションが可能。中間色の輝度を向上するBrilliantColor技術も採用した。 DLP Link方式の3D表示にも対応し、別売の3Dメガネ「ZD302」で3D映像が楽しめる。出力10Wのスピーカーを内蔵する。
HDMI入力を2系統備え、うち1系統はMHL対応。コンポジットと、アナログRGB(ミニD-Sub 15ピン)のVGA入力が各1系統。アナログ音声入力は3.5mmとRCAが各1系統、マイク入力も搭載。音声出力はステレオミニ。
消費電力はブライトモードで最大335W。クイックスタート(約5秒)と、クイックシャットダウン(約10秒)に対応する。騒音値は30dB(エコモード時)。本体カラーカラーはライトグレーで、IP5Xの防塵能力を備える。外形寸法は383×310×126mm(幅×奥行き×高さ)。重量は5.6kg。リモコンや電源ケーブルなどが付属する。