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東京・平和島に次世代アスレチック7月オープン。プロジェクションマッピング×クライミング
2018年6月4日 14:08
バンダイナムコアミューズメントと京急開発は、次世代型アスレチック施設「SPACE ATHLETIC TONDEMI“HEIWAJIMA”」を東京都大田区に7月12日にオープンする。国内最大級のトランポリンエリアや、プロジェクションマッピングを活用したクライミングウォールなども用意する。住所は平和島1-1-1でシネマサンシャイン平和島の近く。営業時間は10時~21時(不定休)。
世界中から集めたというアクティビティを体験できる次世代型アスレチック施設。2017年4月に千葉市の幕張新都心にオープンし、それに続いて作られるのが「TONDEMI“HEIWAJIMA”」となる。「TONDEMI」初の東京都内出店で、京急創立120周年記念事業の一環として京急開発が誘致。従来の約3倍の施設面積と新規遊具の導入で、「圧倒的なスケール感と新奇性を兼ね備えたフラッグシップ施設として開業する」という。料金は1人120分で2,900円(トランポリン/クライミング/ロープウォーク)。初回登録料は500円(ソックス付き)、保護者の入場料は500円。
プロジェクションマッピングを活用した設備として「WONDERWALL」を導入。アクアリングが企画・開発したもので、基本は壁に設置された突起をよじ登っていくクライミングだが、そこにセンサーとプロジェクションマッピングを組み合わせ、登った部分に色を投写してその範囲を競ったり、音楽と共演するなど、新しいクライミングの楽しみ方ができる。
国内最大級という全54面、約200坪トランポリンエリアには、スポーツ器具メーカー、ミズノグループ・セノーが協力。ジャンプだけでなく、トランポリンの上でドッジボールやバレーボールを楽しめるゾーンも用意。アクションゲームの主人公になりきってジャンプできる「アクションジャンプゾーン」も楽しめる。
プロジェクションマッピングは使われていないが、国内最大規模というクライミングウォールエリアも用意。最も高い壁は10mあるほか、7mの高さから垂直落下するスライダー、タイムアタック型など13種類、19のコースを用意する。
米ROPES COURSES製の「Sky Trail Discovery」を国内初導入。ロープを使う施設で、高さ約3.5m、全長111.63mの高所に張り巡らせたロープ上を、安全帯を着けて全身、クリアを目指す。18mの距離を一気に滑り降りるジップラインも用意する。
他にも、エアー障害をクリアしていく、ペダルカートでドライビングが楽しめる「ペダルカートエリア」、アーケードゲーム機を約20台設置したエリアなども展開する。