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アバック新宿本店6月9日開店、多数のAVアンプを瞬時に切替試聴。アバック座は16日
2018年6月7日 13:10
オーディオ・ビジュアル機器の販売や、ホームシアターの設計施工などを手がける専門店・アバックは、東京・新宿に6月9日「アバック新宿本店」を、6月16日にレンタルシアタールーム「新宿アバック座」もオープンする。5月31日で閉店した東京・秋葉原本店が、新宿へ移転する形となる。営業時間は11時~20時。定休日は無休(年末年始除く)。住所は東京都新宿区西新宿7-5-9 ファーストリアルタワー新宿3Fで、JR新宿駅・西口から徒歩8分、地下鉄都営大江戸線新宿西口駅・D5出口から徒歩4分。
9.1chサラウンド環境でAVアンプを瞬時に切り替え試聴
アバック新宿本店はアバックの旗艦店で、ホームシアター入門層からマニア層までの幅広いニーズをカバーし、ホームシアターとオーディオの“快適な比較視聴”が可能なトータル提案型の専門店と位置づけられている。
関東最大級のホームシアター専門店を目指しており、年間約300件のホームシアター施工を行なう同社のノウハウを活用。メインルームである「サウンデリア」は、ルームINルームの完全防音が施され、リビングを意識した内装のシアタールーム。ルーム内には床置きされた7本のスピーカーに加え、天井面には12本の埋め込みスピーカーも設置。Dolby AtmosやDTS:X、Auro3Dといった最新音声フォーマットを忠実に再現できるという。
さらに、室外にある20台以上のAVアンプから、室内にケーブルが引き込まれており、9.1chサラウンド環境のまま瞬時に切り替えて試聴できる。
アバックが施工する防音室が体験できるスペースとしても利用でき、自宅のリビングをイメージしながらのホームシアター体験が可能となる。
プロジェクタの比較視聴ルーム「プロジェクタースタジオ」では、国内で発売されている主要ホームプロジェクタを一堂に展示。80~140型の様々なサイズのスクリーンで比較視聴ができる。完全暗室とし、プロジェクタの性能を徹底的に引き出せるよう配慮。横並びに配置された2面のスクリーンを使い、複数プロジェクタの画質の違いもチェックできる。
国内の主要AVアンプを一同にそろえた展示コーナーや、複数のシアター向けスピーカーの比較試聴が可能なコーナー、天吊りスピーカーコーナー、オーディオ試聴コーナーなども用意。商談スペースも設けられている。
オープン記念セール・イベントも開催。6月9日、10日の2日間は、プロジェクタの特価販売を行なうオープン記念セール「プロジェクター祭り」を開催。6月23日、24日の2日間は「ホームシアター大商談会2018SUMMER」を開催。特価販売のほか、AVメーカー7社によるバラエティーに富んだイベントが連日開催される。
「新宿アバック座」も併設
インショップ(店内店舗)形式でレンタルシアタールーム「アバック座」も併設。大阪の「梅田アバック座」、「横浜アバック座」、「博多アバック座」などと同様に、「映画館を貸し切る」をコンセプトに設計。本格的なシアタールームを、2時間半単位でレンタルでき、好きな映像作品が楽しめる。部屋数は1つで、最大4人が利用可能。営業時間は11時~19時30分。
新宿アバック座では、同施設(5店舗目)で最大級となる150型(横幅3,320mm、高さ1,868mm)の音響透過型スクリーンと、最新の4Kプロジェクタを配置。合計15本のスピーカーでサラウンド環境を構築。Dolby AtmosやDTS:Xにも対応する。
座席には全席幅広のリクライニングシートを採用。前後の座席には段差が設けられており、ストレスのない映画鑑賞が可能。プライベートな環境で映画を楽しむだけでなく、好きなアーティストのコンサートビデオを会場さながらの臨場感で楽しんだり、自作の映像作品を大きなスクリーンで上映したいといったニーズにも対応できる。
利用料金は平日が2時間30分で7,000円(税込/4名1室)、VIP会員は6,000円(税込)。土日祝は2時間30分で8,000円(税込/4名1室)、VIP会員は7,000(税込)円。利用時間枠は11時~13時30分、14時~16時30分、17時~19時30分。