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Amazon、J SPORTSやBBCが見られる「Prime Videoチャンネル」を開始

 Amazon.co.jpは、6月14日から多くの有料チャンネルが視聴できる映像配信サービス「Amazon Prime Videoチャンネル」を提供開始した。Amazonプライム会員はPrime Videoにて有料チャンネルが視聴可能となり、J SPORTS、アジアドラマチャンネル、時代劇専門チャンネルNET、釣りビジョン セレクト、日経CNBCプラス、HISTORY、BBCワールドニュースなどの20の有料チャンネルから観たいチャンネルを登録できる。月額料金は216円(税込)から。

 Amazonプライム会員(年間税込3,900円、または月間税込400円)向けのサービスで、Prime Videoの数千のオンデマンド見放題作品に加え、Prime Videoチャンネルは、 国内外の映画・テレビ番組や、スポーツ・フィットネス、音楽、ニュース、ドキュメンタリー、 ホビーなどの多数のジャンルを網羅するチャンネルが視聴可能になる。

 一部チャンネルではオンデマンドで観れる作品のほか、リニア配信番組も提供する。1チャンネルごとに申し込み可能で、アジアドラマチャンネルは864円(税込)、J SPORTSは2,138円(同)、CLUB TVは216円(同)など。

Amazon Prime Videoチャンネルの配信チャンネル(価格は税込)

映画&TV番組

・アジアドラマチャンネル:864円/月
・極道戦線:540円/月
・時代劇専門チャンネルNET:540円/月

スポーツ

・J SPORTS:2,138円/月
・セントラルスポーツ・フィットネスチャンネル:432円/月
・yoga esse ヨガエス:540円/月

ミュージック

・CLUB TV:216円/月
・ダンスチャンネル オンデマンド:380円/月

ニュース&ドキュメンタリー

・日経CNBC プラス:972円/月
・BBCワールドニュース:778円/月
・ナショジオ ワイルド:771円/月
・HISTORY:324円/月

ホビー&カルチャー

・囲碁プラス-α:864円/月
・将棋プラス-α:864円/月
・釣りビジョン セレクト:540円/月

その他のジャンル

・エンタメ~テレ☆バラエティ オンデマンド:380円/月
・Channel恐怖:540円/月
・ファミ劇Neoプラス:540円/月
・MEN’S NECO+オンデマンド:450円/月
・VパラTVプラス:490円/月

 「J SPORTS」は6月15日時点では、LIVE配信に非対応でイベント終了の数日後にオンデマンドでの見逃し配信が可能になる。

 「BBCワールドニュース」は、24時間のライブストリーミングを実施。英語音声のほか1日14時間以上提供される日本語同時通訳音声も選択できる。見逃し配信として「トラベル・ショー」、「アワ・ワールド 世界は今」、「クリック」、「ハードトーク」などのBBCドキュメンタリー番組を、ライブ配信後30日間オンデマンドで提供する。

 「ファミ劇Neo+」はファミリー劇場によるオリジナル編成で、声優・アイドル・グルメなどのオリジナル番組や往年のアニメ・ドラマの名作を24時間リアルタイム配信し、6月には「機動警察パトレイバー アーリーデイズ」などを配信。オンデマンド配信も行なう。

 「日経CNBCプラス」は、平日4時から23時50分までマーケット・経済情報をリアルタイム配信。「ドキュメンタリーアワー」などのオンデマンド配信も行なう。

 「HISTORY」はCS放送とは異なる独自編成チャンネルとして、歴史エンタテインメントや「古代の宇宙人シリーズ」などをオンデマンドで配信する。

 囲碁将棋チャンネルは、CSのように囲碁と将棋を一つにせず、「囲碁プラス-α」、「将棋プラス-α」の2つのチャンネルで展開。リアルタイムとオンデマンドで囲碁や将棋を24時間配信する。

 視聴可能となるチャンネルは今後数カ月の間にさらに追加される予定で、より幅広いジャンルのコンテンツがPrime Videoチャンネルで楽しめるようになる。

 Prime Videoチャンネル コンテンツは、Prime Video対応のデバイスであれば視聴可能。テレビやPlayStation、Wii、 モバイルデバイス、Fire TV、 Fire TV Stick、 Fireタブレット、オンラインなどから楽しめる。

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