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webOS搭載で単体でNetflixを見られるLGフルHDプロジェクタ「PF50KS」

 LGエレクトロニクス・ジャパンは、webOS搭載でバッテリ内蔵のフルHDポータブルプロジェクタ「CineBeam PF50KS」を6月29日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は74,900円前後。

CineBeam PF50KS

 LGはプロジェクタ製品のシリーズ名を「CineBeam(シネビーム)」に一新。PF50KSはその第1弾製品となる。

 バッテリを内蔵したポータブルプロジェクタながら、フルHD解像度の投写に対応。さらに、LGテレビ製品と同様のOS「webOS」や無線LAN(Wi-Fi)機能を搭載し、NetflixやYouTubeなどの映像コンテンツをPF50KS単体で視聴できる。

 1,920×1,080ドットのフルHD DLPパネルを搭載し、明るさは600ルーメン。コントラスト比は100,000:1。光源はRGB LEDで、25~100型を79cm~318cmの距離で投写できる。

 LAN端子と無線LANを備え、ホーム画面はwebOSで、プロジェクタだけでNetflixやYouTubeの映像再生が可能。付属のリモコンのほか、スマートフォンアプリ「LG TV Plus」から操作が行なえる。Miracastによるスマホ画面出力や、Bluetoothによるオーディオ出力にも対応。スピーカー出力は1W×2。

前面
背面

 入力端子は、HDMI×2とUSB×2(Type-C×1、USB 2.0×1)。USB PD対応デバイス接続時には、映像を楽しみながら充電もできる。またUSBストレージに保存したファイルの再生にも対応し、動画や写真、音楽に加え、ドキュメントファイル(xlsx/docx/pptx/pdfなど)を再生できる。ヘッドフォン出力も備えている。

 バッテリ駆動時間は最大2.5時間。外形寸法は170×178×52mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1kgで、カバンに入れて持ち運べる。画面の歪みを補正する自動キーストーン機能も備えている。電源はACアダプタ。消費電力は最大65W。

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PF50KS