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ケンウッドがカーアクセサリに参入。Bluetooth搭載トランスミッタなど12機種
2018年6月20日 12:45
JVCケンウッドは、ケンウッドブランドで新たにカーアクセサリー市場へ参入。第1弾としてFMトランスミッタ3機種とシガーソケットチャージャー1機種を7月中旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はFMトランスミッタが3,500円~4,500円前後、シガーソケットチャージャーが2,000円前後。各モデルにシルバー、ブラック、レッドの3色を用意し、計12モデルをラインナップする。
現在ケンウッドブランドで展開しているカーナビやカーオーディオ、ドライブレコーダなどに加え、新たにカーアクセサリ市場へ参入。市販向けカー関連商品の事業領域拡大を図る。「オーディオや無線機器などで培ってきた高音質性能や、高信頼性、ヘッドホンやAVコードなどのAVアクセサリーで得意としてきたパッケージノウハウに加え、ケンウッドブランドならではのスタイリッシュなデザインを施し、上質で洗練されたワンランク上のカーアクセサリーとして提案していく」としている。
【ラインナップと店頭予想価格】
・Bluetooth搭載FMトランスミッタ(141ch)
CAX-BT20 4,500円前後
・Bluetooth搭載トランスミッタ(4ch)
CAX-BT10 4,000円前後
・ステレオミニ接続FMトランスミッタ(141ch)
CAX-FT20 3,500円前後
・シガーソケットチャージャー
CAX-CH10 2,000円前後
FMトランスミッタ
CAX-BT20とCAX-BT10は、Bluetoothを搭載し、スマートフォンやタブレットとワイヤレス接続し、車のFMラジオから聴くことが可能。Bluetooth 4.2+EDR対応で、プロファイルはA2DPとAVRCPに対応、コーデックはSBC。SCMS-Tの著作権保護もサポートする。
CAX-FT20はスマホなどとの接続はステレオミニ。ケーブル長は約1m。
CAX-BT20とCAX-FT20のFM送信周波数は141chで、混信を避けて送信周波数を0.1MHz単位で細かく設定可能。CAX-BT10は4ch(88.1/88.3/88.5/88.9MHz)から選択。重低音ブースト機能も備える。急速充電に対応した2.4A出力のUSB端子を備える。
外形寸法は約30×141×22mm(幅×奥行き×高さ)で共通(CAX-FT20のケーブル/ブッシング部を除く)。重量は、CAX-BT20が約42g、CAX-BT10が約41g、CAX-FT20が約55g。