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ユニバーサル、ディズニー映画サントラなど音楽作品の国内独占ライセンス契約

 ユニバーサルミュージックは、ディズニー・ミュージック・グループとの間で、2018年10月1日以降に発売されるWalt Disney Records(ウォルト・ディズニー・レコーズ)の音楽ソフト作品等について日本における独占ライセンス契約を締結したと発表した。

 ディズニー・レコーズは、ザ・ウォルト・ディズニー・カンパニー傘下の各スタジオによる映画作品のサウンドトラックやテーマパークのショー、アトラクションの音楽、日本独自企画のコンピレーション作品などを製作している。8月1日公開の映画「インクレディブル・ファミリー」や、9月14日公開の映画「プーと大人になった僕」のオリジナルサウンドトラックなどを順次発売予定。

 ディズニー・ミュージック・グループ(DMG)は、ハリウッド・レコード、ウォルト・ディズニー・レコード、ディズニー・ミュージック・パブリッシング、ブエナ・ビスタ・レコード、ディズニー・コンサートを主管するザ・ウォルト・ディズニー・カンパニーの一部門。ファミリー向けの音楽や、映画/テレビ番組のサントラもリリースしている。

 今後のリリース作品としては、ブロードウェイ・ミュージカル作品「アナと雪の女王」のキャスト・アルバムや、「Mary Poppins Returns(邦題未定)」、「The Nutcracker and the Four Realms(邦題未定)」のサントラも予定している。最近の作品では、アカデミー賞を受賞したジョン・ウィリアムズによる「スター・ウォーズ」シリーズのカタログ作品もラインナップに加わった。

 ユニバーサルミュージックの藤倉尚社長兼CEOは、「ディズニーの世界を彩る音楽作品を、海外同様に日本でもユニバーサルミュージックからお届けできることになり、大変嬉しく思います。弊社所属アーティストの協力も得ながら、世界中で愛されるディズニーの作品の魅力を、一人でも多くの皆様に届けていきたい」とコメントしている。