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ガラスに塗るとプロジェクタ用スクリーンになる「S-Paint」。16,800円

 ソフトバンク コマース&サービスは、ガラスなどの透明素材に塗ってプロジェクタのスクリーンとして使えるようにする塗料「S-Paint(エスペイント)」を27日より発売する。SoftBank SELECTIONの直販サイトとYahoo!ショッピング店で販売し、価格は16,800円。店頭エントランスのガラス扉や小売店のショーウインドウなどでの活用を想定している。

映像を映しながらS-Paintを塗るイメージ

 S-Paintをガラスやアクリルなどの透明な素材に塗って半透明な被膜を作り、プロジェクタの映像を投写。塗った面の反対側から映像を観る形となる。塗料の容量は150mlで、主成分は特殊アクリル樹脂と顔料。塗布可能な面積は最大4.5m2。約128型(16:9)や、約115型(4:3)の広さに塗布できるという。

 水で濡らすとフィルムのように塗料を剥がせる。「コストや設営の時間がかかるすりガラスや、プロジェクタ用スクリーンにはない、安価で手軽な使い勝手を実現する」という。塗布用ローラーやマスキングテープなどを同梱。これらを含まない単品の価格は15,800円(発売時期未定)。

S-Paint