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パナソニック、新4K衛星放送チューナを10月発売。BS 4K DIGAレコーダも年内投入
2018年6月27日 14:15
パナソニックは、12月1日よりスタートする「新4K衛星放送」に対応したBS/110度CS 4Kチューナ「TU-BUHD100」を10月中旬より発売する。価格はオープンプライスで店頭予想価格は3万円台前半。
新4K衛星放送の高精細な映像を4Kテレビで視聴可能にする4Kチューナ。パナソニックの4K VIERA接続時には、ビエラリンクにより、VIERAの電源入/切に連動し、VIERAのリモコンでの選局などの視聴操作が行なえる。
BT.2020の広色域信号や10bit階調表現に加え、HLG(ハイブリッドログガンマ)方式のHDRにも対応。4K放送のHDR映像をダイナミックに表現できるという。
チューナはBS 4K/110度CS 4K×1と、地上/BS/110度CSデジタル放送×1を装備。いずれもアンテナ入力端子のみで、スルー出力は備えていない。また、録画には対応しない。
出力端子はHDMI×1で、4K/HDR放送の視聴には、HDCP 2.2、4K/60p、HDR(HLG)に対応したテレビが必要。また18Gbps対応のHDMIケーブルも必要となる。LAN端子を装備する。外形寸法は23×13.7×4.4cm(幅×奥行き×高さ)、重量は約450g。リモコンやACアダプタが付属する。
パナソニックでは、新4K衛星放送開始までに4K放送の録画に対応したDIGA(レコーダ)の発売も予定。「これらの製品を通して、4K VIERAで新4K衛星放送をお楽しみいただける環境を提供する」としている。