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FILMPOWER、耐荷重4kgで一眼カメラを搭載できるジンバル。片手/両手持ち対応
2018年6月27日 12:41
ジュエは、一眼カメラを搭載できるFILMPOWER製のジンバル「Nebula 4500 5-Axis Slant」を7月中旬から発売する。価格は91,500円の予定。
片手持ち、両手持ち、どちらでも使える最大5軸の電動スタビライザー。パラメーターの最適化とパワフルなモーターにより、最大耐荷重4kgを実現。ソニーのα7シリーズや、キヤノンの5Dシリーズ、パナソニックのGH5シリーズなど、「ほぼすべての一眼レフカメラを搭載できる」という。レンズ重量は500g以上を推奨。ただし、カメラとレンズ構成によるバランスやサイズなどで、最大荷重内でも搭載できない場合があるという。
従来モデルはカメラのモニタ後ろにロールモーターがあり、モニタの視認性を妨げていたが、Nebula 4500 5-Axis Slantでは軸受けアーム部分を短く斜めに変更し、これを改善。
ダブルハンド、シングルハンドを同梱しており、片手持ちから、両手持ちへの変更が可能。両手持ちは重量のあるカメラ構成や長時間のスタビライズに最適という。
また、ダブルハンドにはデュアルスプリングを搭載。通常は3軸(チルト、ヨー、ロール)だが、装着することで2軸プラスとなり、5軸のスタビライズが可能になる。
新型エンコーダーを内蔵した高トルク新ジェネレーションモーターの採用で、最大8時間の動作を実現。ボディにはアルミマグネシウムシリコン合金(Al-Mg-Si系)フルメタルを採用。
スタビライズ中でも手動でカメラアングルを変更できる「INSTANT MANUAL ADJUSTMENT」機能に対応。3軸を制御するケーブルは内部配線化され、3軸を無制限に回転できる「360° UNLIMITED ROTATION」に対応。より柔軟なカメラアクションを実現。ワンキーでカメラが正面を向く「ONE KEY BACK TO THE MIDPOINT」機能も用意する。
ダブルハンドに3つのカメラ小ネジ(1/4インチ)を採用。モニタやマイクなどのカメラアクセサリを設置できる。
ノーマルポジションに加え、カメラを吊るすように逆さに持つハングポジションにも対応。セミフォロー、フォロー、ロック、ロールフォロー、4種類のスタビライズモードを搭載。タイムラプスモードも備えている。
ダブルハンド、シングルハンド、ハードケース、クイックプレート、AC充電器、バッテリを同梱する。