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Nature RemoのiOSアプリ一新、センサー活用や複数機器の一括制御対応

 Nature Japanは27日、スマートリモコン「Nature Remo」用のiOSアプリ(無料)をバージョン2.0.0にアップデート。温度や湿度、照度、人感センサーを使った家電の自動制御に対応し、複数の家電を一括して操作するシーン機能も追加。アプリのデザインも一新した。

 Nature Remo(13,000円)は、無線LANと赤外線通信機能を備えた小型のリモコンデバイス。家電をインターネットに繋げて、外出先から帰宅前にスマートフォンでエアコンをつけたり、Google HomeやAmazon Echoから音声でテレビや照明を操作するといったスマートホーム化を手軽に実現する。

Nature Remo

 iOSアプリのバージョン2.0.0から、本体に内蔵されたセンサーを活用したルール設定に対応する。これにより、「温度が25度を超えるとエアコンをつける」や「湿度が60%を超えたら除湿モードでエアコンをつける」に加え、「30分以上人感センサーが反応しなければエアコンと照明の電源を切る」といった自動制御も可能になる。

 複数の家電を一括して操作するシーン機能では、帰宅した際にワンタッチでエアコン、照明、テレビをまとめて操作できる。そのほか、リモコンなしでのエアコン登録機能を追加した。

 なお、Androidアプリの新バージョンについては7月中旬にリリース予定。

「Nature Remo」iOSアプリの画面

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