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小さなスマートリモコン「Nature Remo mini」。センサーを使ったシーン機能も

 Nature Japanは、スマートリモコン「Nature Remo」を小型にした「Nature Remo mini」を6月11日から予約販売開始した。価格は8,980円だが、数量限定で6,980円で予約を受け付けている。正式発売は6月下旬から7月上旬の予定。

Nature Remo mini

 Nature Remo miniは、無線LANと赤外線通信機能を備えた小型のリモコンデバイス「Nature Remo」('17年発売開始)の小型バージョンで、家電をインターネットに繋げて手軽にスマートホームを実現する。外出先から帰宅前にスマートフォンでエアコンをつけたり、Google HomeやAmazon Echoから音声でテレビや照明を操作できる。

 上位モデルのNature Remoは、温度、湿度、照度、人感センサーを搭載しているが、Nature Remo miniは温度センサーのみを搭載し、小型化。また、価格も抑えた(Nature Remoは13,000円)。

 対象家電のある部屋にNature Remoを設置し、アプリの設定を済ませておけば、戸外からも家電の電源や動作を操作できる。また、赤外線を内蔵しているため、旧式の家電とも連携可能。アプリのジオフェンス機能により、自宅から外出するとエアコンをOFFに、帰宅するとONにする、といった自動操作にも対応。タイマーで起床時に家電を自動で電源投入する、といった制御も行なえる。

Nature Remo mini【Nature 公式】

 また、Nature RemoシリーズのiOSアプリのリニューアルを6月下旬予定。Androidアプリは7月中旬を予定しており、センサーを活用したルール設定に対応する。これにより、温度が25度を超えるとエアコンをつける、といった自動制御も可能になる。また、アプリのリニューアル後は複数家電の一括操作が可能になるシーン機能も追加予定。

アプリをリニューアル