ピクセラ、Android TVアプリ「Xit」がGoogleアシスタントと連携。声でTV操作

　ピクセラは、Android TV搭載STB向けテレビ視聴アプリ「Xit(サイト)」を6月27日にアップデート。Googleアシスタントのテレビ連携機能に対応し、スマートスピーカーのGoogle Homeに話しかけてテレビ操作が可能になる。対象のSTBは、Smart Box Recorder Set(PIX-SMB110W-1T)と、Smart Box(KSTB5043)＋Recorder Unit(PIX-SMB100-OP)。

Smart Box(KSTB5043)

　また、ピクセラの家庭向けIoTサービス「Conteホームサービス」も、Googleアシスタントに7月上旬に対応予定。声で照明機器をコントロール可能になる。

XitがGoogleアシスタント連携、声でテレビ操作

　ピクセラのAndroid搭載STB向けテレビ視聴アプリ「Xit」が、Google Homeから声で操作可能になる。家事で手が離せない時や、リモコンを探すのが面倒な時に、Googleアシスタントに「OK Google, ピクセラテレビでTVつけて」などと話しかけて、テレビのON/OFFやチャンネル切替、音量調整などの操作が行なえる。

Smart Box Recorder Set

声でテレビを操作

音声操作の例

操作できる機能の例

対応放送局一覧

　今回の機能強化は、「Android TVを中心に音声で機器をコントロールできる世界を広げていく第1弾」と位置づけている。

GoogleアシスタントのConte連携

　ピクセラが運営する家庭向けIoT「Conteホームサービス」も、7月上旬よりGoogleアシスタントに対応。Google Homeに「OK Google,ライトをつけて」といったキーワードで話しかけることで、照明機器を操作できるようになる。

　朝起きて、ベッドの中にいたまま音声でライトをつけたり、外出時に手がふさがっていても家の電気を音声で全部消すなど、リモコンを使わず照明をコントロールできる。

声で照明を操作

コマンドの例