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ラズパイ用DACに追加できるプリアンプ付きヘッドフォンアンプ「Terra-Berry HPA」

 ブライトーンは、Raspberry Pi(ラズベリーパイ)に接続できるTerra-Berry DAC用のプリアンプ機能付きヘッドフォンアンプ基板「Terra-Berry HPA」を9月1日に発売する。価格は23,000円。専用ケースも15,000円で同日に発売し、Terra-Berry HPAを8月31日までに予約するとケースが12,000円となる。

Terra-Berry HPA

 既発売のTerra-Berry DAC/DAC2/DAC2+のフル機能が発揮できるように設計したというプリアンプ兼ヘッドフォンアンプの基板。ヘッドフォン用に高音質ICを採用。オペアンプの交換もできる。Raspberry Piと組み合わせて、パワーアンプを背面のRCA端子に接続することで、ネットワークプレーヤー付き高音質プリアンプとして使用できる。前面パネルでヘッドフォンとパワーアンプの切り替えが可能。前面のスイッチでTerra Berry DACのDSD/PCM切替が行なえる。なお、Terra-Berry DACを利用する場合はヘッダピンが必要。

組み立てた状態
手持ちのオーディオシステムと組み合わせて利用可能(写真は別売ケース収納時)

 DC 12V電源で動作。+12Vから+5Vに高音質電源として電圧を変換する回路も内蔵し、Terra-Berry DACやRaspberry Piに内部接続で供給し、高音質化を実現するという。ACアダプタは付属しない。

 端子類は前後に配置し、別売のオーディオ用ケースに組み込みやすくした。同時発売の専用ケースはパネルにガラスエポキシ、フレームにアルミを使用。足とツマミは付属しない。ケースの外形寸法は106×119×46mm(幅×奥行き×高さ)。

別売ケースの前面と背面(ノブと足は付属しない)