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FX-AUDIO-、50W×2chクラスDアンプ搭載で7,980円のプリメイン

 ノースフラットジャパンは、FX-AUDIO-ブランドのプリメインアンプ「FX502J-S」を6月29日に発売した。価格は7,980円(税込)。カラーはブラックとシルバー。電源は別売で、電圧DC12V~24V/容量4A以上が推奨されている。

FX502J-S(ブラック)
FX502J-S(シルバー)

 TIのクラスDパワーアンプIC「TPA3250」を搭載した小型プリメインアンプ。TPA3250は超低歪率を実現する高速ゲートドライバエラー訂正(PurePath Ultra-HD)に対応しており、「立ち上がりの良いスピード感溢れる音」が楽しめるという。前段バッファ回路には、TIのオペアンプ「NE5532」(DIPソケット式)を左右チャンネル独立で搭載。最大出力は50W×2ch。対応スピーカーは4~16Ω。

内部構造

 出力段のローパスフィルタには、パワーアンプICの性能を活かすために「パワフルで広がりのある空間表現が得意」という空芯コイルと、「空芯コイルとのマッチングが良い」とするPILKOR製メタライズドフィルムコンデンサを採用。

 IC直下には、各ライン別のバルクコンデンサとしてルビコン製「YXG 35V1800uF」を配置。パワーアンプICに最適化した電源ライン設計で、ICの能力を十分に引き出すという。ポップノイズ抑制機能のほか、出力短絡や過電流、ICの過熱時にIC内蔵の保護回路で自動停止して破損を防ぐ機能も備える。

 別売の電源アダプタで動作し、DC12~24V/電源容量2A以上(4A以上推奨)のものが利用できる。前面にボリュームダイヤルや電源スイッチを装備。背面の入力端子はステレオRCA。スピーカー端子はバナナプラグ対応で金メッキ仕様。外形寸法は92×158×42mm(幅×奥行き×高さ)、重量は462g。

前面(上)と背面(下)