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ソニーが渋谷で“夏祭り”、aiboのやぐらを囲んでデジタル射的&金魚すくい

 ソニーは、渋谷モディ1階にあるソニーの情報発信拠点「ソニースクエア渋谷プロジェクト」において、7月12日から新企画「ソニーであそぶ“夏祭り”」をスタート。aiboと触れ合えるやぐらなど、同社の技術とコンテンツを掛け合わせ、“夏祭り“をテーマとした4つのコンテンツを提供する。提供期間はコンテンツによって異なる。

渋谷モディ

半球のドーム型空間に映像表示、デバイス着けずにVR体験

 7月12日~8月31日まで展開する「Immersive Space Entertainment~没入型ドーム映像体験~」は、半球のドーム型空間に360度の映像を表示するもの。ドーム内で着席すると、目の前に360度映像が広がり、HMDなどを装着せずにVRコンテンツに没入できる。

 期間中は3種類のコンテンツを用意。7月12日~7月22日は「フィットネスバイク」で、ドーム型スクリーンの映像を楽しみながら、風を感じてサイクリングするインタラクティブなコンテンツ。バイクにまたがりペダルをこぐと、その動きに映像が連動。実際に目の前に広がる空間にバイクを漕ぎ出したかのような感覚が味わえる。没入感を高めるため、サウンドバーの「HT-Z9F」を使い、サウンドでも臨場感を高めている。

「Immersive Space Entertainment~没入型ドーム映像体験~」フィットネスバイクのイメージ

 7月23日~8月31日には「A DAY」、「KLEIN」の2つのコンテンツを用意。「A DAY」は、ソファーでくつろぎながら、東京の名所を巡るもの。回転するソファーの動きにあわせて映像が気持ちよく動き、目の前に東京の街並みが広がっているかのような感覚が楽しめる。

 「KLEIN」は、壮大な宇宙冒険のストーリーを体験できるコンテンツ。 30分に1回のみの時間限定となる。

「Immersive Space Entertainment~没入型ドーム映像体験~」「A DAY」、「KLEIN」

やぐら×aibo

 7月12日~22日は、中央にやぐらを組み、提灯をつるし夏祭り会場に一変。店頭プラザで、動き回るaiboと触れ合える。

 夏休み中のaiboの展示日記は、公式TwitterやInstagramで配信する予定。

aibo

お祭り変身フォト

 来場者が、お祭りの中に入り込んだような写真が撮影できるフォトスポット。「MITENE」という、 人や形状を瞬時に認識して4K高画質のAR演出ができるインタラクティブ・デジタルサイネージのシステムを導入。

花火を背景にした写真も撮影できる

 モニタの前に立つと花火が背景に入り込んだり、映し出された自分の顔にお面が合成されたり、ユニークな写真が撮れる。撮影した画像はダウンロードして持ち帰り、SNSでシェアすることも可能。

 パーソナルアロマディフューザー「AROMASTIC」で、夏に合うシークヮーサーの香りの新商品を先行体験可能。電子ペーパーを素材とし、スマートフォンとの連携で盤面とバンドのデザインを自由に変えられる腕時計「FES Watch U」の夏限定柄、ハイブリッド型スマートウォッチ「wena wrist」で、ビームスとコラボした新商品も展示、ファッションアイテムとして身に着けて写真撮影もできる。

射的&金魚すくい×Xperia Touch

 7月12日~22日は、壁や机の上などに映像を投写できるスマートプロジェクタ「Xperia Touch」を使い、射的と金魚すくいを再現。

 射的は、ここ限定の体験になるという。ただし、体験するためにはLINEお友達登録と、ポイントカードの登録が必要。

スマートプロジェクタ「Xperia Touch」
射的のイメージ

みんなでゲーム×PS VR、ほか

 7月12日~22日は、PlayStation VRと、専用ソフト「THE PLAYROOM VR」(Monster Escape)の体験コーナーも用意。HMDを装着したプレーヤーは、巨大モンスターとなって港街を破壊。コントローラーを持ったプレーヤーはヒーローとなって、モンスターから逃げたり、戦える。

巨大モンスターとなって港街を破壊!!

 7月12日~8月31日の夜18時~24時限定イベントとしては、渋谷モディ壁面の大型街頭ビジョン「ソニービジョン渋谷」に、リアルタイムのスクランブル交差点映像を表示。その映像が夏祭りのように変化し、太鼓や笛のBGMとともに提灯が出現したり花火が打ち上がったり、「交差点を行き交う人たちをお祭り気分に誘う」という。

大型街頭ビジョン「ソニービジョン渋谷」に、スクランブル交差点映像をリアルタイム表示。その映像が夏祭りのように変化する