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夏のインターハイ全30競技をSPORTS BULLが無料ライブ配信。7月26日開幕

 スポーツメディア「SPORTS BULL」を運営する運動通信社は、7月26日~8月20日に開催される平成30年度インターハイ「2018 彩る感動 東海総体」の全30競技について、ライブ映像とハイライトの無料配信を実施する。全国高体連公式インターハイ応援サイト「インハイ.tv」と連携し、スポーツブル内に配信ページを開設した。

 1963年に誕生したインターハイ(全国高等学校総合体育大会)は、今年で開催56回目を迎える高校生最大のスポーツの祭典。今回の夏季大会は7月26日~8月20日に行なわれ、開催競技は全30競技、参加人数は選手、監督など合わせて35,000人以上。

 「インハイ.tv」は、全30競技の試合の模様を、固定カメラによるライブ中継映像に加え、過去動画、注目競技や試合をフィーチャーした「デイリーハイライト動画」も配信。動画以外では、試合速報、フォトギャラリーも閲覧でき、映像や情報は競技名や学校名からテキスト検索可能。大会開催日までは、昨年の過去動画が観られる。

2018年に配信予定の競技

 SPORTS BULLは、提携する新聞社や専門媒体の記事コンテンツのキュレーション配信を土台とし、競技のハイライト映像やオリジナル番組などの無料動画コンテンツの配信を行なってる。既報の通り、夏の甲子園(全国高校野球選手権大会)も「バーチャル高校野球」で地方大会からライブ配信している。

 現在は40種類以上の競技を取り扱い、大学スポーツや高校スポーツのコンテンツも豊富なため、「インターハイ関連のコンテンツとは高い親和性が見込まれ、これまで以上に、より多くのユーザーにインターハイを楽しんで頂くきっかけを創出できる」としている。

 アマチュアや学生のスポーツ映像配信を行なう理由については「人は、見られることで、強くなる。」という考えに基づいて取り組んでいることを説明。運動通信社の黒飛功二朗社長は「Jリーグが発足してから日本のサッカーが飛躍的に強くなったり、高校野球のレベルが年々上がっているのも、世の中の『注目』と深い関係がある。そしてこの考えこそが、スポーツブルがインターハイの全30競技、11,500本以上のライブ、VODを無料で配信する理由。正直、利益を度外視したチャレンジですが、我々のビジョンを強く体現する取り組み」としている。

「人は、見られることで、強くなる。」という考えに基づいて配信