KANDAO、1台で360度2Dと180度3D映像が撮影できるカメラ「QooCam」

　三友は、180度の3D映像や、360度動画の撮影が可能なKANDAO製カメラ「QooCam」(クーカム)を、8月中旬に発売する。価格は49,800円。

KANDAO製カメラ「QooCam」。左が360度撮影時、右が180度3D撮影時のフォルム

　3つのレンズを搭載したカメラで、筐体は金属製。19.9×2.5×3.1cm(縦×横×厚さ)と細長い形状で、カメラ部分を折り曲げられる。伸ばした状態では2Dの360度撮影を、折り曲げると3Dの180度撮影が可能。

　撮影解像度とフレームレートは、3Dの180度映像が3,840×1,920/30fps、3Dの180度静止画が4,320×2,160ドット、2Dの360度映像が3,840×1,920/60fps/30fps、2Dの360度静止画が4,320×2,160ドット。2Dの360度映像では、1,920×1,920/120fpsのスローモーション撮影にも対応する。

　撮影だけでなく、USBや無線LANを介して、4Kでのライブストリーミング配信にも対応する。

　静止画撮影では、撮影したシーン毎に、立体視に基づいた深度マップの生成も可能。それを用いて、撮影後にフォーカスの調整ができる。

深度マップを使い、静止画撮影後にフォーカスの調整ができる。

　重量は170g、バッテリは2,600mAh(5V1A)。連続3時間の撮影ができる。ストレージは、最大で256GBまでのmicroSDカードが利用可能。