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“映画館付き”賃貸住宅が10月オープン。隣人交流型ソーシャルアパートメント

 グローバルエージェンツは、隣人交流型賃貸住宅「ソーシャルアパートメント」の新たな形として、映画などが楽しめる20席のシアターを共用施設として備えた「FILMS(フィルムス)和光」を10月にオープンする。賃料は58,000円~66,000円(2年プラン適用時/管理費・水道光熱費別)。所在地は埼玉県和光市丸山台2丁目11番13号。

共用設備に映画館を再現したという「FILMS和光」

 ソーシャルアパートメントは、従来型のワンルームマンションや、シェアハウスとは異なり、賃貸マンション内にデザイン性の高いキッチンやラウンジなどの共用スペースを備え、住人間の自発的なコミュニティ形成を促進させるという共同住宅。

 FILMS和光は、「ソーシャルアパートメントの共用設備で初となる映画館を再現した」という点が特徴。4Kプロジェクタや、サラウンドスピーカーを備えた音響設備などを採用。入居者が自身のデバイスをミラーリングすることもでき、入居者同士で好きな作品を上映できる。

 入口には劇場のエントランスを思わせるデザインを採用。それ以外の共用スペースも随所に映画館の空間要素を取り入れるなど、日常から映画を近くに感じることのできる空間になっているという。

 居室タイプは1BRタイプ(16.9~13.4m2)。世帯数は123戸。築年月は1992年6月、構造は鉄筋コンクリート造陸屋根5階建。アクセスは、東武東上線/東京メトロ有楽町線・副都心線 和光市駅から徒歩9分。

 オープン後には映画関連の各種サービスとコラボレーションし、映画を中心としたコミュニケーションイベントや映像編集ワークショップの開催も予定。入居検討者向けの完成前内覧会は8月より順次開催する。

FILMS和光の内観イメージ