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「2001年宇宙の旅」70mm版を国立映画アーカイブで特別上映。10月に計12回

 国立映画アーカイブは、スタンリー・キューブリック監督「2001年宇宙の旅(1968年公開)」の70mmフィルムでの特別上映を10月6日、7日と11~14日の合計6日間実施する。場所は東京・京橋の国立映画アーカイブ 長瀬記念ホール OZU(2F)。料金は一般2,500円、高校・大学生・シニア2,000円、小・中学生・障害者1,300円。

 ユネスコが定めた「世界視聴覚遺産の日」(10月27日)を記念した特別イベント。「2001年宇宙の旅」製作50周年を記念し、「ダンケルク」のクリストファー・ノーラン監督とワーナー・ブラザースが監修し、オリジナルネガから新たにプリントされた70mmフィルム版「2001年宇宙の旅」が、日本で初上映される。

©2018 Warner Bros. Entertainment Inc.

 上映は1日2回、6日間で合計12回。上映時間は164分(休憩15分含む)。日本語字幕付き。

 オリジナル・カメラネガからデジタル処理を介さずに作成された70mmニュープリントを日本初上映。音は、1968年の公開当時と同じ6チャンネルサウンドで、上映前の前奏曲、休憩時の音楽、終映時の音楽まで再現する。

 現在国内で70mm映画を上映できる劇場は、国立映画アーカイブ1館のため、今回の上映が最後となる予定。

©2018 Warner Bros. Entertainment Inc.
2001: A SPACE ODYSSEY - Trailer